武豊×オオバンブルマイの大盤振る舞い炸裂か? 2006年と酷似する今年のJRA・NHKマイルCの狙い方
■武豊騎手に17年ぶりのチャンス?
今週末に行われるNHKマイルC(G1)は今年で28回目と歴史は浅く、先週の天皇賞・春(G1)のような伝統の一戦とはいえない。しかしながらその中でもシーキングザパールやエルコンドルパサー、クロフネ、ディープスカイ、シュネルマイスターなど数々の名馬を送り出しており、今後のマイル路線、あるいは日本ダービー(G1)へ向けて注目の一戦といえよう。
今年はウンブライル、エエヤン、オオバンブルマイ、オールパルフェ、カルロヴェローチェ、クルゼイロドスル、シングザットソング、ドルチェモア、モリアーナ、ダノンタッチダウンらが出走を予定。例年と比較して混戦模様と言われているが、過去に今年と同じようなケースがあった。それは2006年のNHKマイルCであり、優勝馬は武豊騎手騎乗のロジックであった。
2006年のNHKマイルCは、朝日杯FS(G1)を勝ったフサイチリシャールが1番人気。だが同馬は前走で敗退しており、不安をのぞかせていた。2番人気は連勝でニュージーランドT(G2)を勝利したマイネルスケルツィ。そして3番人気が武豊騎手騎乗のロジック。同馬は2歳時に2勝をあげ、アーリントンC(G3)で2着に好走して評価を上げていた。結果勝利したのはロジックで、フサイチリシャールは6着、マイネルスケルツィは10着に大敗している。
2023年のNHKマイルCは、前走のニュージーランドTで敗退しつつも、朝日杯FSの覇者ドルチェモアが1番人気濃厚。続くのは3連勝でニュージーランドTを勝利したエエヤン、今回武豊騎手が騎乗するオオバンブルマイはアーリントンCを勝利した実績もあり、3番人気となりそうだ。
このように有力馬の傾向に共通点が見られるわけで、ますます興味が湧いてくる。気になるのは2着3着だが、2006年は2着が9番人気ファイングレイン、3着が6番人気のキンシャサノキセキという結果。この2頭は後に高松宮記念(G1)を優勝するのも興味深い点。そして3連単は20万1600円の2000倍馬券、馬連も6110円の高配当となっている。
もしオオバンブルマイが勝利すれば、武豊騎手にとって2006年以来17年ぶりのNHKマイルC制覇。本人はここ10年で1~2番人気の馬に騎乗したことがなく、今回は大きなチャンスと考えているのではなかろうか。
果たして歴史は繰り返すのか、それとも新たな一面を見せるのか。その答えを知るべく、NHKマイルCの核心に斬り込んだ最強の競馬予想家集団「ホースメン会議」に話を聞いた。
「確かにここ数年の武豊騎手は、このNHKマイルCであまり騎乗馬に恵まれたとは言えませんでした。しかし今年は例年と違う点が2つあります。1つは福永祐一騎手の引退、2つ目は同じ日にアメリカで行われるケンタッキーダービー(G1)に騎乗するため、C.ルメール騎手と坂井瑠星騎手が不在ということです。
オオバンブルマイはもともとルメール騎手が乗っていた馬ですが、そのルメール騎手がNHKマイルCで不在になることを受けて、前走から武豊騎手が騎乗することができました。もし福永氏が現役なら、武豊騎手に騎乗依頼がこなかったかもしれません。ドルチェモアが朝日杯FSを勝った時の鞍上は坂井騎手。坂井騎手はアメリカ遠征のため、ドルチェモアに騎乗できず横山和生騎手に乗り替わり。前走横山和騎手の騎乗で7着でしたが、内容は不可解な面があり、陣営も首をかしげていたとか。
武豊騎手よりも上位の勝ち星を稼いでいたトップジョッキー3人が不在、これは大きなチャンスと言えます。オオバンブルマイはアーリントンCを勝った後、すぐにNHKマイルCの出走を発表せず、直前まで状態を精査して出走を決断。この判断には、勝利に向けて陣営に確かな手応えがあったという話も聞きます。
一方でドルチェモアは、ニュージーランドTの敗退が気になるものの、陣営は巻き返しに力が入っており、前走からの上積みも多少はあるとのこと。ただ、短期間で2度の関東遠征は気になる点でもあり、我々としてはレース当日まで同馬の状態や雰囲気を徹底的にチェックしていきたいと思っています。
その上で興味深いのが、この2頭以外にも、陣営が抜群の手応えで勝ち負けを確信する意外な穴馬がいること。完全オフレコ情報のため、この馬に関してはレース当日まで馬名を含めて詳細を明かすことはできませんが、この馬が馬券に絡めばかなりの配当が見込めます。レースの中心はオオバンブルマイでもドルチェモアでもなく、この馬でしょう」
このように語るホースメン会議は、競馬予想のプロフェッショナル集団として知られ、今年で創業42年もの歴史がある老舗だ。武豊騎手がデビューする前から競馬を見続けてきたわけで、その人脈、経験、知識、実績は群を抜いており、メンバーも日本競馬が誇る頭脳が集結。
総監督を務めるのは、創設者である大川慶次郎氏から受け継いだ馬券術、そして類まれな分析力によって、レースの展開、馬場状態、各馬の力関係、厩舎の仕上げ力などを読み解き、さまざまな競馬メディアで披露してきた能勢俊介氏。その頭脳は業界最強との呼び声も高い。
また能勢氏を支えるスタッフ陣も豪華だ。元JRA騎手の東信二氏は、現役時代に皐月賞(G1)、菊花賞(G1)、有馬記念(G1)を制したほどの実力があり、騎手情報や厩舎情報、騎手視点での展開分析に定評がある。他にも東西を代表する大手スポーツ紙の重鎮、大手馬主関係者、大手生産関係者などの競馬関係者が在籍。まさに最強の布陣にて毎週レースに挑んでいる。
当然のことながらその実績も見事なもので、NHKマイルCは過去27年で数多く的中させており、重要レースのニュージーランドTや朝日杯FSも的中。大阪杯(G1)も3連単3万1240円および馬連830円を的中と文句なしの実績がある。この42年で積み重ねた的中実績は、おそらく誰も追いつけないものであろう。
そんなホースメン会議は先ほどのコメントにあったように、このNHKマイルCに相当な手応えを感じているようだ。特にオオバンブルマイやドルチェモアではない第三の注目馬に関しては、彼らだけが見抜いた激走馬であり、一般マスコミも競馬ファンもその馬にたどり着くことは容易ではない。つまりこのNHKマイルCを的中させるためには、ホースメン会議の情報を参考にするのが最短距離になりそうだ。
しかも嬉しいことにホースメン会議は、このNHKマイルCの【馬連3点勝負】という最終結論を、なんと無料で提供してくれるというスペシャルイベントを実施する。
「無料提供に関して驚かれている方もいるかと思いますが、我々も競馬関係者の立場にあり、競馬関係者とともにこのNHKマイルCそして競馬を盛り上げていきたいと考えています。そのための企画ですから、生半可な情報ではありませんし、その自信度に関しては言うまでもありません。
ぜひ多くの人にこの情報を参考にしていただき、NHKマイルCの的中を手にしていただきたいと思います。そして大川氏が唱えた『確かな情報と的中の喜びを届けたい』という理念を、今後も継承していきたいと思います」
競馬ファンにとってこれ以上魅力的な情報、買い目、企画はないだろう。必ずやこの【NHKマイルC無料買い目】をゲットしよう。そして来週はソダシとスターズオンアースが激突する注目のヴィクトリアマイル(G1)が行われるが、ホースメン会議は昨年4万3780円の万馬券を的中させている。今年も自信があるとのことで、来週以降もホースメン会議から目が離せない。
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※本稿はPR記事です。
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