WIN5生存者「わずか2票」の2億円超えにファン大興奮! 3年前の中京記念ではキャリーオーバーも…「配当右肩上がり」の夏こそ一獲千金の大チャンス?

JRAが指定する対象5レースすべての1着馬を当てるWIN5。100円の購入で最高6億円の夢が見られる券種だが、23日は的中2票で2億1884万7050円の億超えを記録。2年1カ月ぶりとなる超高額配当にファンも大興奮だった。
レース順に3→11→2→8→4人気で決着したように、1番人気馬が対象の5レースで全敗したことも配当を押し上げる原因ともなった。
中でも第1関門を突破したファンを“大虐殺”したのは、対象2レース目の白河特別(2勝クラス)だ。
1番人気に推された田辺裕信騎手のグランドラインが、スタートでまさかの出遅れ。後方からの競馬を強いられるライバルを尻目に、原優介騎手とセイウンプラチナのコンビがハナを奪い、1000m通過61秒6のマイペースに落とすことに成功。ゴール前で猛然と追い上げてきたグランドラインの強襲を凌いで、まんまと逃げ切ってしまった。
前走のあやめ賞(1勝クラス)でも逃げ切り勝ちを決めていたとはいえ、1年3か月ぶりの休み明けということもあって、陣営のコメントも「とりあえず使ってから」と弱気。当日の馬体重も太目残りを心配される20キロ増なら、11番人気の低評価にも頷ける。こちらについては陣営としても「嬉しい誤算」だったのではないか。
また、この日唯一の重賞となった中京記念(G3)でも、8番人気セルバーグが逃げ切り勝ちを収めて波乱を演出。松山弘平騎手の強気な逃げが、上位人気に推された牝馬2頭の末脚を封じた。
開始前に投じられた625万2773票も波乱の決着が2つ発生したことで、最終関門となる安達太良S(OP)前には43票まで激減。生存者にとってはリーチ、既にハズレたファンにとっては、「キャリーオーバー」の文字が脳裏にチラつく大一番が待っていた。
結果はご存知の通り、4番人気チェイスザドリームが勝利して2票の的中。勝者は2億円を超える大金を手にした一方で、ここまで過酷な戦いを生き延びてきた「41票」の猛者たちは、眠れない夜を過ごすことになった。
最近は比較的堅めの決着が多かったこともあり、億超えの配当は2021年6月6日の1億267万4510円(的中6票)以来の2年1か月ぶり。人生が変わるほどの大金を手に入れた的中者は羨ましい限りである。
ただ個人的に残念だったのは、惜しくもキャリーオーバーとならなかった点だ。かつて「2億円」の上限が設定されていた頃には、ちょくちょく目にしたキャリーオーバーも、14年から最高額が2億円から6億円に引き上げられたため、3年前の20年7月19日を最後に出現していない。
ちなみにこのときは、8→3→15→18→2人気の決着で的中票なし。3レース目の函館記念(G3)を15番人気アドマイヤジャスタと吉田隼人騎手のコンビが制し、4レース目の中京記念を18番人気メイケイダイハードに騎乗した酒井学騎手が差し切って大波乱を起こした。
最低人気馬の上に単勝オッズも163.0倍の超大穴だったのだから、この結末を予想できたファンもたった1票。5レース目は2番人気トゥラヴェスーラが勝利したが、最終関門で力尽きたようだ。
「配当右肩上がり」の夏こそ一獲千金の大チャンス?
その一方で、波乱の続く夏のWIN5にワクワクしているファンも少なくないはずだ。
開催日、最終レース、払戻、的中票
6.18 ユニコーンS、4万9270円、9067票”
6.25 宝塚記念、9万9890円、6032票”
7. 2 ラジオNIKKEI賞、307万7600円、156票
7. 9 七夕賞、827万1490円、54票
7.16 函館記念、4113万6700円、11票
7.23 安達太良S、2億1884万7050円、2票
最近は6月18日の4万9270円から右肩上がりに配当が続き、一獲千金の大チャンスが毎週のように訪れている。この傾向が続くようなら今週末も思わぬ高配当が飛び出す期待もある。
そんなタイミングに限って堅過ぎる決着に拍子抜けすることもあるが、「夏のボーナス」ゲットに挑戦してみるのもありかもしれない。
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