「女王交代」を予感させる女の戦いが熱い!川田将雅、C.ルメールに負けないリーディング争い…新潟2歳S(G3)永島まなみに訪れた絶好のチャンス

先週末の開催を終えて99勝で1位の川田将雅騎手と95勝で2位のC.ルメール騎手がデッドヒートを繰り広げているリーディング争いだが、女性騎手のリーディング争いも盛り上がりを見せている。
現在は22勝を挙げてトップの永島まなみ騎手を1勝差の21勝で追いかけているのが2位の今村聖奈騎手。昨年は今村騎手が年間51勝を挙げて独走を演じたのに対し、永島騎手は21勝と大差をつけられていたことを思えば、8月半ばで逆転に成功した永島騎手の急成長が伝わる前進だ。
このままリードを守り切って女王交代をアピールしたい永島騎手だが、ライバルに後れを取っているのは、いまだに重賞タイトルに手が届いていないことである。
先週末の小倉記念(G3)では、当初今村騎手が騎乗すると思われたエニシノウタとコンビを組むチャンスを得たものの、後方から伸び切れず9着。まだ重賞初騎乗となった7月のCBC賞(G3)のアビエルト(11番人気12着)に続く2度目の騎乗だっただけに、まだまだこれからといったところだろう。
だが、3度目のチャンスは予想外に早いタイミングで訪れた。
新潟2歳S(G3)永島まなみ騎手に訪れた絶好のチャンス
27日に新潟競馬場で行われる新潟2歳S(G3)にルクスノア(牝2、栗東・平田修厩舎)とのコンビで挑むことが分かったのだ。
7月22日の中京でデビューした本馬は、ハマの大魔神こと元プロ野球選手、佐々木主浩オーナーの秘蔵っ子であるエヴァンスウィートや下河辺牧場期待のドゥラメンテ産駒マックスセレナーデらの強敵相手に3馬身差をつけて完勝した期待馬だ。
「これまでの重賞2戦は、どちらかというと勝ち負けよりも女性騎手が騎乗するという話題の方が優先でした。敗れはしましたが、永島騎手の乗り方次第で結果が変わったという内容でもなかったように思います。
ただ今回のルクスノアは2着以下に決定的な差をつけただけでなく、上がり3ハロンの時計もメンバー最速と好内容でした。最近はダートで活躍が目立つオルフェーヴルですが、産駒の初重賞勝ちが芝なら初G1勝ちも芝。十分に勝ち負けを意識できるパートナーだと思います」(競馬記者)
いわれてみれば確かに代表産駒のラッキーライラック、エポカドーロ、オーソリティ、ソーヴァリアントらは芝の重賞で活躍している馬たちだ。
芝からダートに転向してドバイワールドC(G1)でアッといわせたウシュバテソーロや武蔵野S(G3)を制したギルデッドミラーの存在がダート種牡馬の印象を強くしたとはいえ、産駒が記録したJRA平地重賞26勝の内訳は芝の24勝に対し、ダートはわずか2勝。少なくともダート専用の種牡馬とは言い難い。
もし今回、ルクスノアが無敗で新潟2歳Sをも制するようなら、暮れの阪神ジュベナイルF(G1)への参戦も視野に入ってくる。永島騎手にとっては初重賞勝ちだけでなく、今度は今村騎手より先にG1制覇を叶えるチャンスを手にすることができるかもしれない。
PICK UP
Ranking
11:30更新
アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
【凱旋門賞(G1)展望】「史上初・3勝」狙う最強女王エネイブルに「武豊×ジャパン」が不退転の覚悟で挑む! 超新鋭・ラヴ&ディープインパクト産駒ファンシーブルーも虎視眈々
「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?- JRAマイネル軍団総帥・岡田繁幸さん逝く。武豊「僕の原点、この馬と一緒に全国区になった」絶体絶命だった天才を世に放った偉大な決断と信念【特別寄稿】
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
- JRA毎週36R全部馬券買って数十年! 週刊プロレス元編集長・ターザン山本が語る”エクスタシー”競馬論
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……
















