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武豊、J.モレイラらと対決へ、26歳若武者が「6勝」大爆発!「好騎乗」連発に絶賛の声続々…初のWASJに気合十分!

武豊、J.モレイラらと対決へ、26歳若武者が「6勝」大爆発!「好騎乗」連発に絶賛の声続々…初のWASJに気合十分!の画像1

 近頃の躍進ぶりは目を見張るものがある。

 20日、小倉競馬場で行われたサマースプリントシリーズ第4戦・北九州記念(G3)は、ハナを奪った5番人気ジャスパークローネが、後続の追い上げを半馬身差で振り切って優勝した。

 前走CBC賞(G3)に続く重賞連勝となった同馬は、管理する森秀行調教師によると今後はスプリンターズS(G1)一本を検討しているようだ。この勢いなら大一番でも面白い存在になることは間違いないだろう。

 なお2着には1番人気ママコチャが入ったが、3着に9番人気の伏兵ストーンリッジ(牡6歳、栗東・藤原英昭厩舎)を導き、三連単9万9380円の高配当を演出したのが坂井瑠星騎手だ。

 前日の小倉競馬で3勝の固め打ちを決めていた同騎手は、この日も3勝と絶好調だ。北九州記念も初コンビだったものの、スタートをほぼ五分に切ったストーンリッジは、道中5、6番手のインコースをロスなく追走。4コーナーもタイトに回って最後の直線に入り、内を割って前との差を詰めてきた時には、一瞬もしやと思わせた。

 最後は惜しくも半馬身+クビ差で届かなかったが、9番人気の穴馬だったことを考えると大健闘の部類に入るといって間違いない。

「先頭までは届きませんでしたが、最内枠を最大限に活かした好騎乗でほぼ完璧な立ち回りができたのではないでしょうか。

なおストーンリッジにはテン乗りだった坂井騎手ですが、先週は同馬の弟ダンテスヴューに跨って勝利を決めていたんですよ。もしかすると、この一族となかなか手が合うのかもしれませんね」(競馬誌ライター)

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坂井瑠星騎手 撮影:Ruriko.I

 殊勲の坂井騎手はレース後、「いい枠を引けたので、ロスなく行って直線もスムーズに進路があきました。勝ち馬はしぶとかったですが、非常にいい内容だったと思います」と、勝利とはならなかったものの納得の騎乗ができたようだ。

「好騎乗」連発に絶賛の声続々…

 またSNSやネット掲示板などにもレース後、「負けたけどストーンリッジは最高の騎乗だったな」「ここ最近の坂井騎手は本当に上手い」「今後も馬券は坂井騎手から買うわ」など、同騎手の手腕に絶賛の声が寄せられることとなった。

「メインで人気薄を持ってきたことも然ることながら、この日は新馬戦のジュンゴールドでも勝負どころで仕掛けをワンテンポ遅らせ最後の直線で末脚を爆発させるなど、落ち着いた見事な騎乗ぶりだったと思います。

最終的に今週は土日あわせて6勝。この勢いなら、来週開催されるワールドオールスタージョッキーズ(以下WASJ)でも非常に楽しみな存在となるのではないでしょうか」(同)

 現在69勝で関西リーディング5位につける坂井騎手は今年、勝利度数上位でWASJに初選出。26、27日の2日間にわたって札幌競馬場で武豊騎手やC.ルメール騎手、そして海外から参戦するJ.モレイラ騎手といった世界の一流ジョッキーたちを相手にしのぎを削る予定だ。

 同イベントに参戦するにあたり坂井騎手は、自身のSNSに「初出場?優勝目指して頑張ります?」と投稿するなど、臆することもなく気合十分の様子。成長著しい26歳の若武者なら、来週は強豪たちを相手にアッと言わせてくれるかもしれない。

GJ 編集部

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