アスクビクターモア、スキルヴィングの登場にファンも歓喜!ぬいぐるみ化を目指す8頭のアイドルホースがエントリー、あなたの「推し馬」に清き一票を

選ばれた競走馬がぬいぐるみ化される「アイドルホースオーディション」。JRAが主催するファン投票によって、予選を勝ち抜いた8頭がファイナリストとなった。
JRAのグッズを開発しているのは、中央競馬ピーアール・センター。公式サイトの説明によると、ぬいぐるみの制作基準は「日本ダービー、オークス、有馬記念の勝ち馬、もしくはG1を2勝以上した馬」と厳しい条件が設定されている。
G1を勝った実績がなくとも、“G1級”の人気を集める馬が存在する一方で、ぬいぐるみが欲しいファンにとっては、推し馬が厳しい基準をクリアできなければ、実現が難しいという現実もあった。
しかし、「アイドルホースオーディション」の場合は、シンプルに人気のある馬がぬいぐるみ化してもらえるという、願ってもないチャンスとなる。
ただ、選ばれた8頭に入ったといっても喜ぶのはまだ早い。現役馬5頭、引退馬3頭が選出されているが、最終的にぬいぐるみ化されるのは、現役馬2頭と引退馬1頭がそれぞれのみ。これから始まる本選投票で上位に入る必要がある。以下は、ファイナリストに選ばれた8頭の顔触れだ。
【1】アフリカンゴールド
【2】アスクビクターモア
【3】シルヴァーソニック
【4】ジャックドール
【5】マイネルファンロン
【6】リフレイム
【7】スキルヴィング
【8】アカイイト
※アスクビクターモアについては投票開始時点で現役だったため、現役馬としてエントリーされている。
ファイナリストの中でまず目を引くのが、現役馬の中では比較的高齢な馬たちだ。
アフリカンゴールドは「アフゴ」という略称の定着している人気馬だ。8歳ながら果敢な大逃げスタイルでファンを魅了し続けている。
キャリア42戦目にして障害レースに挑戦したことでも話題になったマイネルファンロンも同じく8歳。オークス馬ユーバーレーベンの半兄であることから「マイネルファンロン兄貴」と呼ばれ、「ファニキ」という略称も浸透している。
シルヴァーソニックも7歳にして重賞戦線で好成績を収め続けておりファンが多い。厩舎宛てにファンレターやお守りが届くことも多いらしく、担当する池本啓汰調教助手も「ぬいぐるみができないかな」とひそかな期待を抱いている。
前述の3頭は全てステイゴールド産駒、もしくは孫にあたる。ステイゴールド自身もキャリア50戦目の引退レースでG1を初戴冠したというエピソードで知られる人気馬。SNSでは「こういうのも強いよねステゴ一族は」という声もあった。
人気なのは高齢の馬だけではない。4度目のG1挑戦で勝利を掴んだジャックドールや、重賞を勝てない期間が長かった中でG1勝利したアカイイトなど、「苦労人」ならぬ「苦労馬」が目立っている。
共感性の高い日本人は高齢でも走り続けていたり、諦めず挑戦していたりと「苦労」した馬を応援したくなるようだ。
そしてSNSには「アスクビクターモアとスキルヴィングの名前があって泣きそうになった」という声も。若くして亡くなった2頭の面影を、ぬいぐるみという形で手元に置いておきたいファンもいるのだろう。
素晴らしい才能と実績、そして将来性を持ちながら無念の死を遂げた彼らを惜しむ声は多い。しかし悲劇の主人公になってしまったからこそ、かえってファンの心に残る存在となった面もあるはずだ。
「アイドルホースオーディション2023」の本選投票は8月30日から9月7日まで。SNSでは早くもファンたちが推し馬への一票を呼び掛けている。
みなさんもファイナリストの中から、自分にとってのアイドルを見つけてみてはいかがだろうか。
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