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【東京大賞典】ウシュバテソーロを切って6点勝負を敢行!波乱のトリガーは○○にあり…「あきらめたらそこで終了」なんて誰が言った?

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 24日に有馬記念(G1)、28日にホープフルS(G1)が終了した中央競馬。勝った人は気持ちよく新年を迎えることができそうだが、負けた人にとっては最後のチャンスが残っている。

 このままモヤモヤした気分では終われないというそこのあなたに朗報がある。そう、地方版グランプリともいえる東京大賞典(G1)の開催がまだ残っているのだ。

 年内のG1レースは正真正銘これで最後となる本当の大一番。○○先生の次回作にご期待くださいというセリフは、このレースが終わってからでもいいだろう。

 ただ、残念ながら9頭立ての少頭数の上に、力の抜けた中央勢と無敗で南関三冠を成し遂げたミックファイアという構図が濃厚だ。そういう意味では馬券的な妙味に物足りなさを感じるかもしれないが、そこは勝てば官軍。仮に配当が安くとも結果を優先したいところである。

 今年の特徴といえば、とにかく日本のダート馬が世界のトップクラスを相手に通用すると証明したことだ。一昔前ならパンサラッサのサウジC(G1)優勝や、ウシュバテソーロのドバイワールドC(G1)優勝は、夢のような話だった。

 これらのレースには世界最高峰の賞金が出るだけに、生産者や陣営がこれまで以上にダートに力を入れるようなら、さらなるレベルアップにも期待ができそうだ。

波乱のトリガーは大井の砂の入れ替えにあり?

 では早速予想に入りたい。

 あまり点数を広げ過ぎてもガミってしまう可能性が高くなるため、少し工夫が求められそうなメンバー構成。力のある馬を狙いつつ、少しでもいい配当にありつけるように考えてみる。

 そこでひとつ目安となるのは、同じ大井のダート2000mで行われたJBCクラシック(G1)の結果だ。

 このときには既に砂の入れ替えが終わったタイミングだった訳だが、逃げたノットゥルノが2着に粘り込んで穴を開けている。もう一丁お願いできないかと期待したチャンピオンズC(G1)では、後方からの競馬で持ち味を生かせなかったものの、当時の鞍上は松若風馬騎手。今回は主戦の武豊騎手が戻ってくるなら巻き返しに期待出来そうだ。

 当然ながらJBCクラシックで本馬を4馬身千切り捨てたキングズソードが強敵。前走のJ.モレイラ騎手から岩田望来騎手へのパワーダウンは否めないが、すんなり先行できるようなら勝ち負けも十分にありそうだ。

 また、G1で悩んだ時にはB.ムルザバエフ騎手の手腕は頼りになる。ドゥラエレーデの安定した先行力は前走のチャンピオンズCと同じく注意が必要。これに続いて地元大井のミックファイアにも敬意を払いたい。

 というわけで、ベースとしてはJBCクラシックの再現を狙ってみたい。なぜそうしたのかというと、いつもなら差し馬が好走しやすい舞台ながら、砂の入れ替えでもしかしたら前残りの傾向も出てきたのではないかという懸念が理由となる。

 さらには、新生大井のダートを経験していない上位人気の馬がいる上に、彼らが後ろから差す競馬で結果を出していた点にも配慮した。

 最終的な結論は以下。

◎キングズソード
○ドゥラエレーデ
▲ミックファイア
△ノットゥルノ

 馬券はキングズソードを1着固定した3連単。印の3頭に流した6点で勝負したい。テソーロ軍団2頭を消すことで、意外な高配当にも期待できるのではないか。某偉人の「あきらめたらそこで試合終了ですよ?」という名言もあるだけに、最後の最後まで希望を持って的中を祈りたい。

高城陽

高城陽

大手新聞社勤務を経て、競馬雑誌に寄稿するなどフリーで活動。縁あって編集部所属のライターに。週末だけを楽しみに生きている競馬優先主義。好きな馬は1992年の二冠馬ミホノブルボン。馬券は単複派で人気薄の逃げ馬から穴馬券を狙うのが好き。脚を余して負けるよりは直線で「そのまま!」と叫びたい。

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