GJ > 競馬ニュース > ネクラ女医の競馬日記No.10 〜スマートファルコンの尻を見てきた話~
NEW

ネクラ女医の競馬日記No.10 〜スマートファルコンの尻を見てきた話~

【この記事のキーワード】, ,

ネクラ女医の競馬日記No.10 〜スマートファルコンの尻を見てきた話~の画像1

 競走馬って、時々「まぼろし」のように感じませんか?

 ほとんどがたったの数年で引退していくし、レースや追い切り、プロが撮影した絵画のような写真を見ていると、馬が本来持つ格好良さも相まってか、なんだか現実味を失いそうになることがあるんですよね。

 この刹那的な美しさはサラブレッドの魅力でもあるのでしょうが、あっという間に駆け抜けていく姿に、切なくなることもあります。

ネクラ女医の競馬日記No.10 〜スマートファルコンの尻を見てきた話~の画像2

※スクリーンヒーローは昨年に種牡馬を引退しました。

 引退馬見学では、彼らはもっと等身大で気ままな表情を見せてくれます。少し太っていたり、立髪に寝藁がついていたり。もちろん、馬房の奥で寝っぱなしのこともあれば、一度たりとも顔を拝めないこともあります。でもだからこそ、今年は顔を見られなかったな、よし来年も来てみようと、「推し馬」と長いお付き合いができるのかなと思います。

 私も、来年はスマートファルコンがこちらを向いてくれることを祈っております。

さかた

さかた

英国在住の競馬好きアラサー女医。学生時代はWINS場内スタッフのアルバイトをしながら、ウオダス世代の火花散るレースに脳を焼かれた。好きな競馬場メシは「梅屋」のモツ煮込み。鉄火場であおるビールは人生の道標。

ネクラ女医の競馬日記No.10 〜スマートファルコンの尻を見てきた話~のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

11:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  2. 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
  3. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  4. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  5. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  6. 三浦皇成×ノースヒルズの「大物候補」がデビュー戦完勝! 出世レース快勝も「無念」の長期休養…元クラシック候補の“忘れ物”回収なるか
  7. 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
  8. 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!
  9. 引退・種牡馬入りが一転して現役復帰!? 数奇な運命をたどることになった競走馬たち
  10. 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?