GJ > 競馬ニュース > オルフェーヴル「屈辱」  > 2ページ目
NEW

新種牡馬オルフェーヴル「屈辱」の惨敗!? 世界最高峰セレクトセールで史上7頭目の三冠馬に突き付けられた、あまりにもシビアな「現実」とは

新種牡馬オルフェーヴル「屈辱」の惨敗!? 世界最高峰セレクトセールで史上7頭目の三冠馬に突き付けられた、あまりにもシビアな「現実」とはの画像2

※価格記載なしは主取

 その落札価格の差は一目瞭然の結果となった。ちなみに上記の平均価格はロードカナロア産駒が6500万円で、オルフェーヴル産駒が3560万円。無論、繁殖牝馬の差もあるのだろうが、やはり先月からデビューし始めた両頭の「産駒の活躍ぶり」が評価の明暗に大きな影響を及ぼしたことは間違いないだろう。

 日本ダービー(G1)の翌週となる6月4日から始まった今年の2歳世代の新馬戦だが、ここまでロードカナロア産駒が14回出走したことに対して、オルフェーヴル産駒はわずか5回。出走すれば良いというものではないが、仕上がりの早さは今の競馬では重要な評価の1つとされている。

 さらにその内、ロードカナロア産駒が3勝2着1回3着3回、オルフェーヴル産駒が1勝で他すべてが馬券圏外と内容面でもロードカナロア産駒が圧倒。ロードカナロアは全体の2歳種牡馬リーディングでもディープインパクトに次ぐ4位につけており、その評価は鰻登りという状況だ。

「ロードカナロアが好調なのは頷けますが、それ以上に厳しいのがオルフェーヴルですね。6200万円で最高落札額を記録したウィーミスフランキーとの産駒ですが、ディープインパクト産駒の兄と姉は共に1億4000万円と1億8000万円で取引されていることを鑑みると、例え最高額と言えども『厳しい結果』と受け止めるのが妥当でしょう。

新種牡馬オルフェーヴル「屈辱」の惨敗!? 世界最高峰セレクトセールで史上7頭目の三冠馬に突き付けられた、あまりにもシビアな「現実」とはのページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  2. 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
  3. 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
  4. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  5. エリザベス女王杯「単勝430.6倍」大激走に19歳ジョッキーも「本当に信じられません」。 武豊1番人気がまさかの結末で生まれたJRA・G1最高配当【競馬クロニクル 第30回】
  6. 「死活問題」発生に競馬YouTuberが絶滅の危機!? 突然の動画削除にファンも動揺…… チャンネル配信者らに何が起こったのか
  7. JRA調教師の目標は「餌やり」からの卒業!? 競馬界の「影の王」ノーザンファーム外厩大成功に存在意義ズタズタ……
  8. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  9. 四位洋文騎手が「トラウマ」嘆く……武豊騎手も不快感を露にした昨年「マイルCS」ディサイファの悲劇
  10. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?