GJ > 競馬ニュース > オルフェーヴル「屈辱」  > 3ページ目
NEW

新種牡馬オルフェーヴル「屈辱」の惨敗!? 世界最高峰セレクトセールで史上7頭目の三冠馬に突き付けられた、あまりにもシビアな「現実」とは


 もちろん、まだ2歳戦が始まったばかりなので短い距離のレースが多く、スタミナ型のオルフェーヴル産駒が本領を発揮するのは秋以降だと思います。ですが、セレクトセールでは現時点の評価が下される以上、シビアな傾向となりました。父のステイゴールドも長距離砲だっただけに、オルフェーヴルにも一発逆転の長打を期待したいですね」(競馬記者)

 もっともセレクトセールは、初日を終えたばかり。まだ当歳馬のセリが残っており、オルフェーヴルにも逆転のチャンスが残っていることは確かだ。しかし、両頭のラインナップを見るとロードカナロアが圧倒的に優位な状況であり、その差がさらに開く可能性は極めて高そうだ。

 毎年国内外から資産家が集うセレクトセールは、100万円が100円に見えてしまう夢のような場所だが、その内面ではやはり極めてシビアな取引が行われているのだろう。

 国内屈指の相馬眼の持ち主であり、ディープインパクトやマカヒキのオーナーとして知られる金子真人氏に至っては早くも目を付けたのか、初日から3頭のロードカナロア産駒を競り落としている。対するオルフェーヴル産駒は、やはりゼロだった……。

※文中の価格はすべて税抜き

新種牡馬オルフェーヴル「屈辱」の惨敗!? 世界最高峰セレクトセールで史上7頭目の三冠馬に突き付けられた、あまりにもシビアな「現実」とはのページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
  2. クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
  3. 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
  4. 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
  5. C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
  6. エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
  7. 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
  8. 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!
  9. 春のG1戦線に水を差す「醜聞」続く…現役騎手の父に詐欺容疑、G1馬オーナーが逮捕
  10. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛