真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.07.11 09:33

新種牡馬オルフェーヴル「屈辱」の惨敗!? 世界最高峰セレクトセールで史上7頭目の三冠馬に突き付けられた、あまりにもシビアな「現実」とは
編集部
もちろん、まだ2歳戦が始まったばかりなので短い距離のレースが多く、スタミナ型のオルフェーヴル産駒が本領を発揮するのは秋以降だと思います。ですが、セレクトセールでは現時点の評価が下される以上、シビアな傾向となりました。父のステイゴールドも長距離砲だっただけに、オルフェーヴルにも一発逆転の長打を期待したいですね」(競馬記者)
もっともセレクトセールは、初日を終えたばかり。まだ当歳馬のセリが残っており、オルフェーヴルにも逆転のチャンスが残っていることは確かだ。しかし、両頭のラインナップを見るとロードカナロアが圧倒的に優位な状況であり、その差がさらに開く可能性は極めて高そうだ。
毎年国内外から資産家が集うセレクトセールは、100万円が100円に見えてしまう夢のような場所だが、その内面ではやはり極めてシビアな取引が行われているのだろう。
国内屈指の相馬眼の持ち主であり、ディープインパクトやマカヒキのオーナーとして知られる金子真人氏に至っては早くも目を付けたのか、初日から3頭のロードカナロア産駒を競り落としている。対するオルフェーヴル産駒は、やはりゼロだった……。
※文中の価格はすべて税抜き
PICK UP
Ranking
23:30更新武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
引退・種牡馬入りが一転して現役復帰!? 数奇な運命をたどることになった競走馬たち
- 「元イエスタカス」ダッシングブレイズ重賞制覇に高須院長も「イエス」!? 名前に翻弄された素質馬の飛躍が話題
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!
関連記事
キタサンブラック血縁も……セレクトセール2017の注目馬は? いきなり落札価格2億6000万円の衝撃!今年も億超え続出
ゴールドシップ初産駒がセレクトセールに登場予定!! 順調な種牡馬生活を送るも気になるのはあの”ムラッ気”!?
「セレブすぎる馬」のデビューはいつ? 2億7000万円「アドマイヤアゼリ」はサトノダイヤモンドと争ったあの「良血馬」の弟
史上最高売り上げに英国EU離脱ショックも関係なし!セレクトセール2日目はサトノダイヤモンドの鬱憤を晴らす『里見無双』総額13億2,700万円のお買い上げ!
大盛況のセレクトセール初日は今年も売上レコード更新!最高額2億6,000万円は今年のダービー馬「マカヒキ似」と友道調教師