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【日本ダービー】皐月賞馬ジャスティンミラノが不動の本命!「ダービーはとにかく皐月賞上位馬を狙え」コスモキュランダ軽視に旨味【東大式必勝馬券予想】

【東大式必勝馬券予想】
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32連敗を経験した悲運のダービー馬

 いよいよ今週末26日は3歳若駒の頂上決戦、東京優駿。

 同じ年に生まれたサラブレッド約8000頭の中で1頭しか戴けない“ダービー馬”の称号をめぐり覇を競うわけだが、案外その後の成績が芳しくない、ということも心に留めておきたい。

 私が知る昭和40年以降でも、雷鳴の中で勝利したアサデンコウを筆頭に、二冠馬カツトップエース、サニーブライアン、最近ではロジャーバローズらがダービーを最後にターフに戻れず引退。

 またテイトオーをはじめ、トウショウボーイを破ったクライムカイザー、タヤスツヨシ、ロジユニヴァースらが、その後勝てずダービーが最後の勝利。名前負けなのか、燃え尽き症候群なのか? タスティエーラよ! 悪夢再びとならぬよう頑張ってほしい。

 失礼ながらそんな前振りで、思い出のダービー馬を書くならこの一頭、昭和55年の覇者、オペックホースだ。その後32戦を一度も勝てず引退した「最弱のダービー馬」である。

 父は前年のオークス馬アグネスレディーを輩出した英国産リマンド、母は中央6勝のホースジョーとまあまあ良血の彼は世界の石油を制するOPEC(石油輸出国機構)にあやかりオペックホースと名付けられ、第2次オイルショックの中の1979年10月にデビュー。

 中京の新馬初戦を3着、2戦目を(当時は同開催なら新馬は何度でも出られた)1番人気で勝利する。阪神3歳S4着、毎日杯5着とそこそこ善戦、3月の中山・菜の花賞を剛腕・郷原洋行を背に快勝した勢いで皐月賞に出走。泥んこ不良馬場の中ハワイアンイメージの2着と好走、平場のオープン2着を挟んでいよいよ頂上戦・東京優駿(日本ダービー)に駒を進める。

 当時トライアルのNHK杯を7馬身差で圧勝したモンテプリンスが1番人気で、オペックホースは2番人気。皐月賞とは打って変わって良馬場の下27頭のゲートは開く。

 勢いよく飛び出したのは小島太・サクラシンゲキ。後にスプリンターズSを制する快速馬だ。彼が軽快に逃げる中、皐月賞馬ハワイアンと1・2番人気のモンテ、オペックは4~5番手の先行集団、3角を過ぎてモンテが仕掛けるが直線に入ってもサクラの逃げ脚衰えず、ようやくモンテプリンスが残り1ハロンで捉えたところに、郷原の剛腕に応えオペックホースが外から襲いかかりクビ差交わしたところがゴールだった。

 郷原は初のダービー制覇、オペックホースも世代の頂点を極めたダービー馬となったが、これが苦難の道の始まりになるとは誰も思わなかっただろう。

 秋になり平場のオープンで始動し6着、続く菊花賞も10着と敗れるが同年の最優秀4歳牡馬に選ばれる(馬齢は当時呼称)。明けて5歳、マイラーズCを4着と好走し3番人気で出走した天皇賞・春を12着といずれも彼の一世代前のダービー馬、カツラノハイセイコに名を成さしめる。

 さらに泥沼の連敗は続き、地方競馬転出もささやかれたが「ダービー馬に失礼」ということで実現せず、じゃあ障害はどうだと練習を始めたもののファンから抗議の声が殺到し白紙に。結局32連敗を数え8歳冬に引退した。

「最弱のダービー馬」の汚名を雪ぐことはできなかった。対してダービー2着のモンテプリンスはその後、菊花賞と5歳の天皇賞・秋を2着し「無冠のプリンス」の名を頂きかけるも6歳春に天皇賞・春と宝塚記念を連勝し、その名を返上している。

 ここらで「東大馬券王の大よそー」に移ろう。

東大式鉄則「ダービーはとにかく皐月賞上位馬を狙え」

 結局前段で何が言いたいのかというと、そんなオペックホースも皐月賞2着、悩ましいが去年のタスティエーラも同じ。東大式鉄則「ダービーはとにかく皐月賞上位馬を狙え」。ダービー後の神戸新聞杯に勝利したのを最後に23連敗のワンアンドオンリーでさえ皐月賞4着だ。

 そうでなければ「皐月賞を走っていない関西の別路線組」。毎日杯のシャフリヤール、京都新聞杯のロジャーバローズ、両方勝ったキズナがその代表例だ。

 結論は無傷の3連勝で皐月賞を制したジャスティンミラノが不動の本命。3着に退けたジャンタルマンタルがきっちりNHKマイルCを勝ったのも好材料だ。

 彼を追うのは、データ通り皐月賞2着のコスモキュランダ。意外に軽視されているようだが、ここ2年連続で勝ち馬を輩出し、昔からなぜかダービーと関連性が高い弥生賞を制している点も心強い。

 ズバリこの2頭の1-2(3)着3連単で簡単なのでは?と言いつつ、ここ3年の2着はエフフォーリア、イクイノックス、ソールオリエンスなんだよな~とジャスティン2着固定の3連単も押さえに。

 誰だ?「2週連続でルメール→戸崎」と言ってる輩は? レガレイラの皐月賞での負けっぷりはチェルヴィニアに重なるものがあるな~。それならローテーションが異例ながらシャフリヤールっぽいシックスペンスも黙っちゃいない。ちゃんと稼いで12レースの目黒記念までダービーデーを楽しもう!(一部敬称略)

尼崎昇

尼崎昇

初めて見たダービー馬はタニノハローモア。伝説的な名馬の走りをリアルタイムで見てきた筋金入りの競馬通は「当たって儲かる予想」がモットー。過去に東京大学で競馬研部長をつとめ、スポーツ新聞やラジオ解説を担当した勝負師の素顔は「隣の晩ごはん」や「おもいッきりテレビ」などの大ヒット番組を手掛けたキー局の元敏腕プロデューサー。德光和夫、草野仁ら競馬界の著名人との親交もあり、競馬談義を繰り広げる仲である。

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