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【ヴィクトリアマイル】東大式鉄則「格の高いレースは格の高い馬が制す」でナミュールは不動! マスクトディーヴァよりウンブライルに期待【東大式必勝馬券予想】

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東大式必勝馬券予想
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東大式鉄則「格の高いレースは格の高い馬が制す」

 人間の大型連休は6日(月)で終わったが、お馬さんの方は日本ダービーを頂点にまだまだ「ゴールデンウイーク・ス」は続く。

 今週末12(日)は、府中を舞台に牝馬のマイル王決定戦ヴィクトリアマイル。昔は「女の子は年頃になったらお嫁にゆくもの」か、スピードタイプの名牝が古馬になると天皇賞・宝塚・有馬は距離も長く過酷、牝馬限定戦は中央4場の名を冠したレースはあったがハンデ戦だったりオープン特別だったりと慰めにもならず。「結婚はクリスマスケーキまで」(26(日、歳)過ぎたら買い手がない)と揶揄されたかのごとく、実績馬はさっさと4歳の春に(馬齢は現呼称)繁殖へ上がっていったものだ。

 時代は流れ、人間も馬も女子が男子を圧倒するようになった21世紀に誕生したヴィクトリアマイル、東大式鉄則ではなぜか「かなり格の高いレース」。学生時代、重賞別に「優勝馬が生涯いくつの重賞を勝ったか」で格付けしていたのだが、当時のNo.1は有馬記念、No.2は春の天皇賞、ダービーが案外ダメで、菊花賞や皐月賞の方がずっと“レース格”が高かった。

 G1・6勝のウオッカ、7勝のアーモンドアイをはじめ、三冠のアパパネらG1・3勝以上の馬が平均値を押し上げ、JC・有馬・秋天の次くらいのレース格必至である。東大式鉄則「格が高いレースはG1複数制覇など格が高い馬が制す」。ただ、口さがない連中が言う「ヴィクトリアマイルは名牝の“行きがけの駄賃”」であることも否定できない。

 思い出の一戦はそんな有力馬があっさり勝ったレースではなく、大波乱となった第2回、優勝はコイウタ。馬主はヒット曲『恋歌』を歌う内山田洋とクール・ファイブの名ボーカル、前川清である。

 2歳時は5戦2勝ながら明け3歳で菜の花賞、クイーンCを連勝し5番人気で臨んだ桜花賞をキストゥヘヴンの3着と好走も、続くオークスで右肩ハ行を発症、競走中止してから歯車が狂う。秋華賞はブービー17着、船橋のクイーン賞(ダート)に矛先を替えるも13着大敗。年明け2戦もいいところなく3戦目のダービー卿CTを2着と好走しヴィクトリアマイルに駒をすすめた。

 1番人気はオークス・秋華賞を連勝、エリザベス女王杯は1着入線ながら走路妨害で12着降着以来のカワカミプリンセス、2番人気は宝塚記念覇者スイープトウショウ、コイウタは目立たぬ12番人気で、晴れ良馬場の下18頭のゲートは開く。

 勢いよく飛び出したのはアメリカンオークス2着のアサヒライジング、ブルーメンブラッド、桜花賞馬キストゥヘヴンと続きコイウタは中団、カワカミ&スイープの人気両頭は後方集団をすすむ。

 態勢変わらぬまま4コーナーから直線に入り、逃げ足衰えずコース真ん中を駆けるアサヒに対し、コイウタは馬場が緩そうな内を選択、松岡正海の右ムチに応え鋭い脚で1/2馬身抜けだしたところがゴールだった。

 2着にアサヒライジングが残り、3着は後に3冠牝馬デアリングタクトの祖母となるデアリングハートで3連単は228万3960円の大波乱。なお12着にはアーモンドアイの母となるフサイチパンドラが入り、今から思えば後世につながる凄いメンバーだったと思う。

 コイウタの方は、表彰式で前川清がサブちゃんばりに一曲かましてくれると思いきや「自分が行くと勝てない」のジンクスを気にして北海道の牧場にいたらしい。馬券も当然ハズして失意の中、府中を後にしたのを今でも覚えている。

ナミュールで頭は不動

ナミュール 撮影:Ruriko.I
ナミュール 撮影:Ruriko.I

 この辺で「東大馬券王の大よそー」に移ろう。

 素直に東大式鉄則「格の高いレースは格の高い馬が制す」。去年のマイルCS覇者で香港、ドバイ3、2着のナミュールで頭は不動だ。この馬、オークス3着だが前述コイウタは桜花賞3着、当稿で取り上げたエリモジョージも皐月賞3着。東大式鉄則「クラシック3着馬は突然覚醒する」。根拠に乏しいが、あのビートブラックも菊3着。戯れに覚えておけば、いつか超大穴にありつくかも。

 2(3)着候補筆頭は同コース同距離の東京新聞杯でポカをやったマスクトディーヴァよりは、NHKマイルをきっちり2着のウンブライルに期待。3(2)着は何でもありで、ナミュール・ウンブライルの三連単1・2(3)着流し、押さえに3連複2頭軸でナミュール&マスクト流しで手堅く頂戴し、オークス・ダービーへの“行きがけの駄賃”にすることにしよう。(敬称略)

尼崎昇

尼崎昇

初めて見たダービー馬はタニノハローモア。伝説的な名馬の走りをリアルタイムで見てきた筋金入りの競馬通は「当たって儲かる予想」がモットー。過去に東京大学で競馬研部長をつとめ、スポーツ新聞やラジオ解説を担当した勝負師の素顔は「隣の晩ごはん」や「おもいッきりテレビ」などの大ヒット番組を手掛けたキー局の敏腕プロデューサー。德光和夫、草野仁ら競馬界の著名人との親交もあり、競馬談義を繰り広げる仲である。

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