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【宝塚記念】選ばれた精鋭20頭で異質の存在感を発揮!武豊ドウデュースにグランプリ連覇かかる注目の一戦、「G1未勝利」の7歳馬を推すファン続々

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復活が待たれるドウデュース 撮影:Ruriko.I
復活が待たれるドウデュース 撮影:Ruriko.I

 JRAは30日、第65回宝塚記念(G1・6月23日、京都競馬場)に向けたファン投票の途中経過(第2回)を発表。最終発表は6月6日の予定だが、現役トップクラスの馬たちが上位を賑わせた。

 詳細についてはこちらをご覧いただきたいが、第1回に続き上位20頭の顔触れに変わりはなかった。

 並みいる強豪を押しのけて1位の座を獲得しているのは、武豊騎手とのコンビで人気のドウデュース。本馬と2位のリバティアイランドが得票数で大台を超える人気を集めているようだ。

有馬記念とのグランプリ連覇に注目集まるドウデュース

 ドウデュースは、3月30日にメイダン競馬場で行われたドバイターフ(G1)で断然人気に支持されたが、直線で前が塞がって脚を余す格好の5着に敗戦。陣営は秋の凱旋門賞(G1)挑戦にも含みを持たしていただけに、想定外の不完全燃焼だったに違いない。

 昨年の有馬記念(G1)で不死鳥の如く蘇ったスターホースの復活に期待するファンも多いだけに、冬夏グランプリ連覇で弾みをつけたいところである。

 2位のリバティアイランドに関しては票数こそ集まったが、既に右前脚種子骨じん帯の炎症が判明したため、秋まで休養することが発表済み。出走する見込みはない。にもかかわらず、これだけ支持を集めた背景には、本馬に対するファンの期待の表れといえる。

 これからさらに3位にジャスティンパレス、4位ベラジオオペラ、5位ドゥレッツァと続いていくのだが、6位にディープボンドの名前があったことは少々驚きである。というのも選出された上位20頭の中で本馬のみがG1未勝利馬だったからだ。

 7歳馬の選出は20頭の中でディープボンドただ1頭。必ずしも人気イコール実績という訳でもないが、周りがG1ホースばかりなのだから存在感もある。かといってG1級の実力の持ち主であることは、昨年の宝塚記念で5番人気5着、2年前に3番人気4着の成績からも納得がいく。ネットの掲示板やSNSでも大人気の愛されホースだけに、ファンも大いに期待しているということだろう。

7歳でもまだまだ元気なディープボンド

7歳でも侮れないディープボンド 撮影:Ruriko.I
7歳でも侮れないディープボンド 撮影:Ruriko.I

 騎乗を予定しているのは前走の天皇賞・春(G1)で3着に導いた幸英明騎手。過去、1番人気を2度経験した得意舞台で4度目の出走にして6番人気と評価を下げたが、そこはやはり生粋のステイヤー。7着に凡走した阪神大賞典(G2)から見事な巻き返しを見せている。

 長らく主戦を務めた和田竜二騎手とのコンビ解消は、一部のファンから疑問視されることもあったが、近走で騎乗したT.マーカンド騎手や岩田望来騎手に比べると相性は良さそうな雰囲気。レース当日の人気はファン投票の順位を下回る可能性もありそうだが、その底力はまだまだ侮れない。梅雨の時期に開催されるレースでもあり、馬場が渋るようなら一発があっても不思議ではないだろう。

GJ 編集部

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