【シリウスS(G3)展望】フェブラリーS(G1)1番人気の大器オメガギネス登場!

28日、中京競馬場でダート重賞・シリウスS(G3、ダート1900m)が行われる。
ハンデ戦ということもあって、どちらかと言えば実績馬よりも上がり馬の登竜門になっているレースだが、一昨年の勝ち馬ジュンライトボルトは、その勢いに乗って12月のチャンピオンズC(G1)も制覇。一気にダート界の頂点まで上り詰めた。さっそく展望したい。
中心は、重賞初制覇を目指すオメガギネス(牡4歳、美浦・大和田成厩舎)だ。
重賞未勝利ながらレパードS(G3)や東海S(G2)で2着と、その実力は折り紙付き。何よりも今年のフェブラリーS(G1)で1番人気に推された大器である。しかし、そのフェブラリーSでまさかの14着に大敗すると、必勝を期したオアシスS(L)でも3着。期待の高さに跳ね返されてしまった格好だ。
しかし、松山弘平騎手と初コンビを組んだ前走の三宮S(OP)は、本格化を思わせる走りだった。好位からあっさりと抜け出すと、最後の直線はまさに独壇場。終わってみれば2着ラインオブソウルに7馬身差をつける圧勝劇だった。
前走に引き続き松山騎手を確保できた以上、ポイントはハンデになりそうだ。重賞未勝利馬とはいえ、前走のインパクトは十分。オアシスSで59キロを背負わされたが、これ以上上がってほしくはないだろう。
一昨年の2着馬ハピ(牡5歳、栗東・大久保龍志厩舎)も、いつ重賞を勝ってもおかしくない強豪だ。
前走のプロキオンS(G3)で4着に敗れたハピだが、この馬がダートで馬券圏外になったのは昨年のマーチS(G3)以来の出来事だった。ダート界でも屈指の安定感が本馬の最大の武器である一方、勝利は3歳春の鳳雛S(L)が最後と勝ち味に遅い点が課題だ。
2年前は53キロの軽ハンデだったが、今年はそうはいかないだろう。1900mは3戦して2着3回と得意にしている距離。一昨年のチャンピオンズCでも3着している通り、能力は折り紙付き。待望の重賞タイトルを引っ提げて、秋のG1戦線を迎えたい。鞍上は坂井瑠星騎手。
前年の覇者ハギノアレグリアス(牡7歳、栗東・四位洋文厩舎)も当然、優勝候補の1頭だ。
昨年のシリウスSで重賞2勝目を飾っているハギノアレグリアス。その後はチャンピオンズCで6着に健闘すると、今年もダイオライト記念(G2)、アンタレスS(G3)で共に3着と高いパフォーマンスを発揮している。
気がかりがあるとすれば、7着に惨敗した前走の平安S(G3)か。スタートで後手を踏んだ結果、いつもより後方からの競馬になって見せ場を作ることができなかった。主戦の岩田望来騎手はスタートに気を付けたい。
他にも連勝中のロコポルティ、芝の重賞馬ヴィクティファルス、武豊騎手とコンビを組むサンデーファンデー、A.シュタルケ騎手の手腕に期待したいグリューヴルムなどもハンデ次第でチャンスがあるはず。注目のシリウスSは28日の15時35分に発走予定だ。
PICK UP
Ranking
5:30更新
JRA【三冠最終戦】菊花賞(G1)で散った二冠馬、辿り着けなかった二冠馬たち。ミホノブルボン、メイショウサムソン、ネオユニヴァース、トウカイテイオー、ドゥラメンテ
「宝塚記念で2億円ゲット」ミラクルおじさんは本当に存在したのか? オーナー反対も調教師が自分で出資して菊花賞挑戦…怪奇満ちるヒシミラクル伝説【競馬クロニクル 第13回】
「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?- 武豊の大本命馬が「単勝137.9倍」に交わされた衝撃シーン…デビュー戦「シンガリ負け」コスモキュランダが目指す頂点
- JRA 武豊「因縁」オーナーと5億円の復縁!? ワールドプレミア降板劇から突然の大物騎乗依頼、両者に交錯する「思惑」とは
- JRA「わかります?」「権利じゃないんです」岩田康誠の塩対応に現場はピリピリ!? デシエルト無敗の3連勝も…… 勝利騎手インタビューの奔放さにファンから賛否
- 岩田康誠「キレ散らかし」返答にインタビュアーもタジタジ…名手が信じたドウデュース世代の実力馬が有馬記念前に答え合わせ
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 【有馬記念】武豊×ドウデュースを逆転できる候補3頭!と絶対に馬券に加えるべき“隠れ穴馬!”
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬

















