最強女王はC.ルメールを射止めた馬!? チェルヴィニア、ブレイディヴェーグ、レガレイラ、そしてスターズオンアース…直接対決の時は来るのか

女王ブレイディヴェーグが復帰戦を快勝!
14日、東京競馬場で行われた府中牝馬S(G2)は、2番人気のブレイディヴェーグ(牝4歳、美浦・宮田敬介厩舎)が勝利。昨年のエリザベス女王杯(G1)以来のレースを鮮やかに勝利で飾った。
昨年11月以来のレース、+12キロと余裕残しの馬体重、そして他馬よりも2キロ重い57キロの斤量――。ブレイディヴェーグにとって決して楽な復帰戦ではなかったはずだが、終わってみれば女王の独壇場。中団やや後方から最後の直線で外に持ち出されると、メンバー最速タイとなる上がり3ハロン32.8秒の豪脚で突き抜けた。
「すごく良い馬です。能力がチェルヴィニアと同じレベルくらいだと思います」
レース後、そうパートナーを手放しで称賛したのがC.ルメール騎手だ。前日の秋華賞(G1)でオークス(G1)に続く二冠を達成したばかりの3歳女王を引き合いに出すのは、“ルメール流”の最大限の賛辞に他ならない。
こうなってくると俄然注目が高まってくるのが、復帰戦を白星で飾った女王ブレイディヴェーグの「次走」ではないだろうか。そして、その上で問題になってくるのが、主戦騎手の“モテモテ”ぶりだ。
チェルヴィニア、レガレイラ、スターズオンアース
ルメール騎手といえば、史上最強牝馬アーモンドアイの主戦として知られているが、今回は牝馬のスターホースが目白押しの状況だ。
まずは、秋華賞後にジャパンC(G1)の出走プランが持ち上がった二冠女王チェルヴィニア。だが、そこには2022年の二冠女王で超一線級の牡馬相手にも実績のあるスターズオンアースが出走を表明している。
そうなってくるとブレイディヴェーグの次走は、今回の勝利で優勝出走権を得たエリザベス女王杯が候補になるが、宮田調教師は「反動がある可能性もありますし、馬体を見極めてから」と慎重な姿勢を見せている。
「ブレイディヴェーグは元々、体質に不安のある馬で今年の春のドバイターフ(G1)から復帰予定でしたが、飛節の腫れで断念すると春を全休しています。今回の復帰も、当初は新潟記念(G3)が予定されていましたが、筋肉痛で回避。ポテンシャルは現役でも屈指の存在だと思いますが、なかなか思うように使えていないのが現状ですね。
また、エリザベス女王杯にはルメール騎手が主戦を務めるレガレイラがスタンバイ。ブレイディヴェーグにとっては出走が叶えば連覇の可能性も十分ですが、関係者によると『中3週で無理はさせないと思う』とのことでした」(競馬記者)
記者曰く、今後は12月の香港国際競走や有馬記念(G1)が候補に挙がるというが、体質に課題が残る馬だけに年内は無理をさせない可能性もあるという。
果たして、復帰を果たしたブレイディヴェーグは次にどこへ矛先を向けるのか。1つ下のチェルヴィニアやレガレイラ、同級生の三冠女王リバティアイランド、そして1つ上のスターズオンアースと、この秋は女王たちの直接対決が注目されている。
そして、その中心にいるのはルメール騎手だ。
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