真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.09.01 05:30
オルフェーヴルとディープインパクト「どちらが強い」? 「愛され方」の違いと「もう一つの戦い」
編集部
「三冠達成や引退レースである有馬記念の、相手を完膚なきまでにねじ伏せる強さ以上に、阪神大賞典での一度走るのをやめてから再度追い込んでの2着、凱旋門賞での2度の敗戦など、負けたレースのインパクトが強いのがオルフェーヴルの特徴です。長年競馬を見てきたファンとしてもまさに”前代未聞”の競走馬であり、そのヤンチャぶり、言い方を変えれば”可愛げ”は競馬ファンの心をわしづかみにしました。ディープよりも格段にアンチが少ないのも特筆すべきところですね」(同)
競馬ファンに”深く狭く”愛されたのが、オルフェーヴルということか。では、果たしてどちらが強かったのだろうか。
「”良馬場ならディープ””馬場が渋ればオルフェ”という説はネットを含め多くの場面で語られていますが、実際のところかなり拮抗しているのではないでしょうか。この2頭は走法もレーススタイルも全く違いますし、「安定感のディープ」と「爆発力のオルフェ」では毎回結果も違ってくるでしょう。でも、想像するのはとても面白いですよね。ネット掲示板ではよく喧嘩の火種になっていますけど(笑)」(同)
ちなみに現在、ダントツのリーディングサイアーとして種牡馬としてもトップのディープインパクト。一方のオルフェーヴルは、現状期待どおりの結果を残せてはいない。無論初年度なのでまだまだわからないが、オルフェーヴルがディープインパクトに種牡馬として追いつくのはかなり大変そうだ。
どちらも文句なしの顕彰馬。オルフェーヴルとディープインパクトのレースを再度見比べてみるのも面白いかもしれない。
PICK UP
Ranking
11:30更新
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- JRA調教師の目標は「餌やり」からの卒業!? 競馬界の「影の王」ノーザンファーム外厩大成功に存在意義ズタズタ……
- 四位洋文騎手が「トラウマ」嘆く……武豊騎手も不快感を露にした昨年「マイルCS」ディサイファの悲劇
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- エリザベス女王杯「単勝430.6倍」大激走に19歳ジョッキーも「本当に信じられません」。 武豊1番人気がまさかの結末で生まれたJRA・G1最高配当【競馬クロニクル 第30回】
- 「死活問題」発生に競馬YouTuberが絶滅の危機!? 突然の動画削除にファンも動揺…… チャンネル配信者らに何が起こったのか
- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは















