GJ > 競馬ニュース > ファンディーナ敗因は「強過ぎ」?  > 3ページ目
NEW

ローズS(G2)ファンディーナ皐月賞敗因は「強過ぎた」から? 新たなる”伝説”の幕開けも陣営の「弱気コメント」に再び暗雲……

【この記事のキーワード】, ,

 無論、計画通りに事を運ぶのが恐ろしく難しいのが競馬だ。しかし、今回のファンディーナの”強行軍”に関しては、どちらかといえば「馬」よりも「人」側の都合である可能性が透けて見える。もっとも本馬が予想を超える強さだったからこその方針転換だが、だからこそ皐月賞敗戦後には多くの疑問が陣営に投げ掛けられた。

 その上で、今回のローズSは充分な休養を経ての参戦となる。再び本来のファンディーナの走りを披露するため、デビュー当時から12kg減っていた馬体の回復はもちろん、コンディションの上でも立て直しが大きく期待される状況だ。

 しかし、そこで気になるのが高野友和調教師の「夏場に少し調整が遅れた」という言葉だ。

 馬体に関しては「十二分にボリュームアップしている」と述べているように問題なさそうだ。だが、馬体の回復を重視した分、調整の始動が遅れ気味になっているようだ。実際に8月の最終週に帰厩した本馬だが、高野調教師は今週になっても「少し急仕上げ。使って良くなれば」と『デイリースポーツ』の取材に答えており、今回は前哨戦とはいえ、決して万全の状態というわけではなさそうだ。

 果たして、ファンディーナはどれくらいの状態で秋初戦を迎えるのか。そして再び強いファンディーナが見られるのか。新たなる”伝説”の幕開けに向け、陣営の手腕が問われるところだ。

ローズS(G2)ファンディーナ皐月賞敗因は「強過ぎた」から? 新たなる”伝説”の幕開けも陣営の「弱気コメント」に再び暗雲……のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
  2. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  3. 引退・種牡馬入りが一転して現役復帰!? 数奇な運命をたどることになった競走馬たち
  4. 「元イエスタカス」ダッシングブレイズ重賞制覇に高須院長も「イエス」!? 名前に翻弄された素質馬の飛躍が話題
  5. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  6. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  7. 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
  8. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  9. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  10. 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!