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2歳「608kg」の巨漢がJRA最高記録を達成! 規格外の”スケール”を持つハギノグランデが「あと32kg足りない」理由

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 150年を超える近代競馬の歴史。そこには当然ながら様々な「記録」が存在する。

 例えば競走馬の歴代賞金王は、2000年に8連勝でグランドスラムを達成し「世紀末覇王」と称されたテイエムオペラオー。18億3518万円を稼ぎ出し、未だ賞金王の座に君臨し続けている。

 騎手の方では、やはり競馬界のレジェンド武豊騎手が数々の記録を保持している。通算最多勝利3923勝はもちろん、重賞318勝(いずれも9月17日現在)、年間最多獲得賞金44億1404万2000円など、その記録を並べれば枚挙に暇がないほどだ。

 そういった中、先週18日の阪神競馬で「2歳最高馬体重」の新記録が生まれた。デビュー戦を迎えたハギノグランデ(牡2歳、栗東・松田国英厩舎)が「608kg」で出走を果たしたのだ。

 デカい…あまりにもデカい。

 それもそのはずである。この日の6レース、2歳新馬戦に出走した馬たちは460kg、480kg、462kgと軒並み400kg台の普通の馬である。しかし、そのすぐ隣には600kgを超える巨漢馬が……。見た目でも、すぐに特定できてしまうほど”規格外”の大きさだ。

 大きな馬には、それだけでロマンがある。諸説様々ながら例えば、「天下無双のカブキ者」と評される前田慶次の愛馬・松風。中国三国志一の豪傑・呂布奉先が乗りこなした赤兎馬。はたまた『北斗の拳』のラオウの足となった黒王号など、圧倒的な巨漢馬にはその存在だけで、男心をくすぐる様な魅力があるのだ。

 果たして、このハギノグランデも伝説に語り継がれている巨漢馬たちのように、圧倒的な力を見せつけるのか……そんな淡い期待を持っていたものの、残念ながら競馬のレースは「力」ではなく「速さ」を競うものであることを失念していた。

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