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2歳「608kg」の巨漢がJRA最高記録を達成! 規格外の”スケール”を持つハギノグランデが「あと32kg足りない」理由

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 10頭立てのダート1800mで行われたレースは、各馬大きな出遅れもなくスタートしたものの、大外枠から飛び出したハギノグランデは「雄大な走り」というには幾分”ノッシノッシ”という感じでダッシュが付かない。松若風馬騎手の肩ムチも空しく、そのまま最後方へ。結局、最後の直線で追い上げたものの7着に敗れた。

 体が大きいせいもあるのだろう。すべての動作がおっとりしているように見え、それは体は人一倍大きいが運動が苦手だった子供の頃の友人を想起させ、走りには愛嬌すら感じさせる。だが、残念ながら競走馬としてはあまり向いていないのかもしれない。ネット上では、早くも「ばんえい競馬で見てみたい」という声も上がっている。

「最初はレースに戸惑っている感じでしたが、最後の追い上げはよかったですよ。これだけ大きな馬ですが、まだまだ成長の余地を残しているようで、陣営からは『もっと肉がついてほしい』という声が聞こえてくるとか……。

 血統的にも近親に秋華賞2着のパールコードがいるなど、可能性を感じさせる馬。まだまだこれからですし、競走馬としてはもちろん、JRAの”記録保持者”として今後も注目されるでしょうから頑張ってほしいですね」(競馬記者)

 父ヴィクトワールピサの引退レースが520kgで、母メイルストロームも牝馬ながらに534kgと、かなり大柄な馬だった。その間に生まれたハギノグランデは”大型家族”の中でも、さらに大きく生まれたようだ。ちなみに兄にはロッジポールパインというサウスヴィグラス産駒がいるが、今年1月の出走時には540kgを記録するなど、やはり大型馬である。

 そして何よりもJRAの新記録を叩き出した以上、ハギノグランデには是非とも超えてほしいと期待されている大きな……文字通り、本当に”大きな”壁がある。

 それこそがJRAの最高体重記録保持者のショーグンである。

 その名の通り「将軍」に由来を持つ本馬は、2015年の1月出走時に640kgを記録。これが現在のJRA最高記録となっている。すでに歴史に名を残すこととなったハギノグランデでさえ608kgと、あと32kgの上積みが必要という大変な記録だ。

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