真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.10.16 06:25

菊花賞(G1)武豊のダンビュライトに「燃え尽き症候群」疑惑……自己ベスト連発の前走から一転、異例のユルユル調教に「抜け殻みたい」
編集部

22日の菊花賞(G1)に出走するダンビュライト(牡3歳、栗東・音無秀孝厩舎)の1週前追い切りが「ヌル過ぎる」と話題になっている。
12日に栗東の坂路で行われた菊花賞の1週前追い切りで、ダンビュライトは単走のまま4ハロンを54.4秒、ラスト13.1秒で駆け抜けた。手応えこそ終始馬なりだったものの、あまりに遅い時計にファンからは「抜け殻みたい」「本当にこれからG1に行くの?」という心配の声も聞かれている状況だ。
というのもこの秋、ダンビュライトは栗東の坂路で好時計を連発していたからだ。
前走の神戸新聞杯(G2)の2週前には「自己ベスト」を更新する50.7秒を叩き出し、さらに1週前には50.4秒と自己記録を更新。この時計は全体でも「坂路王」の異名を持つ短距離馬ネロに続く2番時計であり、注目の最終追い切りでも50.9秒とトライアルとは思えない破格の仕上げで「大器の本格化」を思わせるような動きを披露していた。
ところが、いざ本番の1週前を迎えたここに来て54.4秒は、あまりにも緩い追い切りだ。
一部では「時間帯が遅かったために時計が出なかった」と報じられているが、先日に自己ベストを記録した際の時間帯とほぼ同じであり、なんとも言えない状況……周囲からはすでに「燃え尽き症候群」との懸念も聞かれており、一体どうしたのだろうか。
PICK UP
Ranking
23:30更新「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
【ヴィクトリアマイル(G1)予想】ナミュールから6点で万馬券狙い! マスクトディーヴァは持ちタイムに不安ありで消し! 高速決着に対応できる穴馬で勝負
「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
- 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- JRA出鼻をくじかれた「16億円」の大勝負……。「神の馬」の二の舞だけは避けたい日高に朗報!? 海外からのニュースに関係者も安堵か
- 武豊騎手「パドック意味なし」発言に仰天……馬券購入セオリー「完全否定」のトップ騎手たちが語るパドック必勝法とは
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 「空前の競馬ブーム」巻き起こしたオグリキャップ…ぬいぐるみはバカ売れ、見学ツアーも大人気、「ビジネスチャンス」生かしたオーナーの慧眼【競馬クロニクル 第64回】