真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.10.16 06:25

菊花賞(G1)武豊のダンビュライトに「燃え尽き症候群」疑惑……自己ベスト連発の前走から一転、異例のユルユル調教に「抜け殻みたい」
編集部
「もともと1勝馬のダンビュライトは本賞金の関係で、菊花賞の出走が危ぶまれていました。そのため、前走の神戸新聞杯では優先出走権の確保が至上命題。あわよくば1着か2着に入って、本賞金の上積みをしたかったのが陣営の本音でしょう。じゃないとトライアルから、あんなにバシバシやりませんよ。
結果的には権利獲得は失敗に終わりましたが、ライバルの動向で何とか出走可能に。しかし、もうお釣りが残っていない状態である可能性は高そうです。陣営は上積みを強調していましたが、これだけ緩い内容だとさすがに現状維持が目的でしょうね」(競馬記者)
ちなみにダンビュライトは春の大目標だった日本ダービー(G1)の際も、同じく栗東の坂路で追い切りが行われており、1週前に51.7秒、最終追い切りも52.6秒としっかりと時計を出して結果を残してきたタイプだ。それだけに、今回の追い切り内容に不安が残るのも当然か……。
しかし、その一方でこの緩い追い切りが「怪我の功名になるのでは」という声もある。
実は前走の神戸新聞杯後、主戦の武豊騎手から「1、2コーナーで力むようなところがあった」というコメントがあったように、事前の追い切りで速い時計を連発した影響で折り合いを欠くシーンがあった。結果的にダンビュライトは、この前半のロスが最後の粘りに響いており、あと一歩で優先出走権(3着以内)を逃している経緯がある。
ただ、最終追い切りがどうなるのかは不明瞭なものの、1週前追い切りで軽い調整に終始したことから「これが良いガス抜きになったのでは」という声もある。
PICK UP
Ranking
23:30更新武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
引退・種牡馬入りが一転して現役復帰!? 数奇な運命をたどることになった競走馬たち
- 「元イエスタカス」ダッシングブレイズ重賞制覇に高須院長も「イエス」!? 名前に翻弄された素質馬の飛躍が話題
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!