GJ > 競馬ニュース > ダンビュライト「燃え尽き症候群」  > 2ページ目
NEW

菊花賞(G1)武豊のダンビュライトに「燃え尽き症候群」疑惑……自己ベスト連発の前走から一転、異例のユルユル調教に「抜け殻みたい」

【この記事のキーワード】, ,

「もともと1勝馬のダンビュライトは本賞金の関係で、菊花賞の出走が危ぶまれていました。そのため、前走の神戸新聞杯では優先出走権の確保が至上命題。あわよくば1着か2着に入って、本賞金の上積みをしたかったのが陣営の本音でしょう。じゃないとトライアルから、あんなにバシバシやりませんよ。

 結果的には権利獲得は失敗に終わりましたが、ライバルの動向で何とか出走可能に。しかし、もうお釣りが残っていない状態である可能性は高そうです。陣営は上積みを強調していましたが、これだけ緩い内容だとさすがに現状維持が目的でしょうね」(競馬記者)

 ちなみにダンビュライトは春の大目標だった日本ダービー(G1)の際も、同じく栗東の坂路で追い切りが行われており、1週前に51.7秒、最終追い切りも52.6秒としっかりと時計を出して結果を残してきたタイプだ。それだけに、今回の追い切り内容に不安が残るのも当然か……。

 しかし、その一方でこの緩い追い切りが「怪我の功名になるのでは」という声もある。

 実は前走の神戸新聞杯後、主戦の武豊騎手から「1、2コーナーで力むようなところがあった」というコメントがあったように、事前の追い切りで速い時計を連発した影響で折り合いを欠くシーンがあった。結果的にダンビュライトは、この前半のロスが最後の粘りに響いており、あと一歩で優先出走権(3着以内)を逃している経緯がある。

 ただ、最終追い切りがどうなるのかは不明瞭なものの、1週前追い切りで軽い調整に終始したことから「これが良いガス抜きになったのでは」という声もある。

菊花賞(G1)武豊のダンビュライトに「燃え尽き症候群」疑惑……自己ベスト連発の前走から一転、異例のユルユル調教に「抜け殻みたい」のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

11:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  2. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  3. 武豊を「激怒」させた地方騎手が心中を吐露……交流G1完全制覇を阻まれた「疑惑」のJBCレディスクラシック(G1)を振り返る
  4. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  5. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  6. 毎日王冠(G2)リアルスティール「使い捨て」に調教師が激怒!? 「スキャンダル王」デムーロの指示無視に「いくらなんでも……」
  7. JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……
  8. 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!
  9. 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
  10. JRA「致命的な不利」に武豊が検量室で怒り爆発!? 後のダービー馬を襲った「痛恨」アクシデント