GJ > 競馬ニュース > M.デムーロのG1神話  > 2ページ目
NEW

M.デムーロのJRA・G1神話は「ここ」で途切れる!? 現在「8戦連続」3着以内も「最大の試練」で弟の犠牲に?

【この記事のキーワード】, ,

「ここまでのG1で16回中11回で馬券になっているデムーロ騎手ですが、その騎手としての勝負強さや信頼性は、馬券になる馬のバリエーションの豊富さが証明していますね。

 例えば、今年6回馬券になっている武豊騎手(これでも十分に好成績)ですが、馬券になった馬はキタサンブラックとリスグラシュー、それにダンビュライトの3頭。つまり、強力なお手馬でしっかりと結果を残していることになります。ただ、逆に乱暴な言い方をすれば、この3頭以外の馬に騎乗しているG1の武豊は”消し”でよかったということになります。

 しかしその点、デムーロ騎手はサトノクラウン、レッドファルクス、キセキ、モズカッチャン、アドミラブル、アドマイヤミヤビ、ペルシアンナイト、ゴールドドリームと非常に豊富。特に印象的だったのは、春のダービーとオークスで共に3着と結果を残したアドミラブルとアドマイヤミヤビが、秋には故障や乗り替わりになったとしても、菊花賞と秋華賞をキセキとモズカッチャンで馬券圏内を確保しているところですね。

 これだけを見ても、G1のデムーロ騎手は『とりあえず買い』と言わざるを得ませんよ。先日の菊花賞で、データ的に苦手といわれていた長距離戦も克服しましたし、今は条件を問わず買いの一手だと思います」(競馬ライター)

 今年5月のオークス以来、G1では8戦連続で馬券に絡んでいるデムーロ騎手。今や、デムーロ騎手が騎乗しているだけで、極端な人気になってしまう状況だ。ちなみにオークスからデムーロ騎手の複勝を転がし続けていれば、100円が現在6万円に化けている計算になる。

 先週の天皇賞・秋でも騎乗馬の”雨男”サトノクラウンは、ここ2年いずれも良馬場で大敗していた。それだけに当初は不安視されていたが、レース当日に雨が降り、得意の重馬場になったことで勝ったキタサンブラックと接戦を演じるほどの活躍。

M.デムーロのJRA・G1神話は「ここ」で途切れる!? 現在「8戦連続」3着以内も「最大の試練」で弟の犠牲に?のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. JRA有馬記念(G1)「伝説の逃走劇」はキタサンブラックでも、ダイワスカーレットでもなく、あの馬!? 前走4馬身圧勝から狙うレジェンドの再現
  2. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  3. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  4. C.スミヨン騎手「サンデーが拒否」原因はC.ルメール騎手? ドバイターフ(G1)リアルスティール「鞍上ドタバタ劇」の裏事情
  5. 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
  6. JRA横山和生「美人過ぎる」あの有名バレットと結婚してた!? 当時は競馬ファンの間でも話題、タイトルホルダー活躍の裏に「内助の功」効果バッチリ
  7. 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
  8. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  9. JRAファン感でルメール騎手が「ブチギレ」!? フランス語でまくし立て後輩騎手を”ガラス瓶”で殴打!顔面蒼白デムーロ騎手「ウソでしょ……」
  10. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か