真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.11.21 08:14
レイデオロ陣営から溢れる「自信」。ジャパンC(G1)現役王者キタサンブラックの「弱点」を突き”政権交代”へ……
編集部
26日に東京競馬場で開催されるジャパンC(G1)で、日本ダービーを勝ったレイデオロ(牡3歳、美浦・藤沢和雄厩舎)が、ついにベールを脱ぐ。
果たして、今年のダービー馬はどこまで強いのか。5月に行われた日本ダービーでは、超スローペースの中、主戦のC.ルメール騎手が向正面から前に取りつく積極的な競馬。それが見事にハマり、ルメール騎手は3週連続G1制覇と快挙を成し遂げた。
しかし、勝ちタイムの2:26.9は、ソウルスターリングが勝った前週のオークスの2:24.1より遥かに遅い時計。ルメール騎手の”神騎乗”と相まって、勝ったレイデオロの実力は疑問視されていた。言い換えれば「騎手が勝たせた」と思われていたということだ。
だが、この神戸新聞杯で不透明だった今年のダービーの評価が一変する。
これまでにない積極的な競馬で好位に取りつくと、最後の直線では粘り込みを図った皐月賞3着馬のダンビュライトを難なくパスして先頭に。結局、抜け出した直後に気を抜かないためにムチが入ったが、その後は楽な足取りで後の菊花賞馬キセキに2馬身差で完勝。まさにダービー馬の貫禄を見せつけた内容だった。
主戦のルメール騎手も「今日は楽に勝てました。でもまだ100%ではありませんからね」と相棒を絶賛。名実ともに世代代表の座を確固たるものとした一戦だった。
その後、キセキが不良馬場の菊花賞(G1)を強い内容で勝ち切り、さらには日本ダービーで2着に下したスワーヴリチャードが、アルゼンチン共和国杯(G2)で古馬を相手に2馬身半差で圧勝。
PICK UP
Ranking
23:30更新
交通事故で乗り合わせたすべての馬が死亡……度重なる危機を奇跡的に乗り越え、最後は年度代表馬に。人知を超えた「奇跡の馬」サンデーサイレンス【前編】
武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?- 「面白いこと教えてやるよ」横山典弘、打倒ソールオリエンスに手応えアリアリ!? 馬券に絡んだのはすべて内枠。「父兄参観」と揶揄された2年前とは一変
- 競馬版『無限の住人』!? 米最高峰の舞台に立った「独眼竜」馬に熱視線も、意外と多い「隻眼の強豪」
- 母の全兄は「G1優勝」の現役種牡馬! 新進気鋭のオーナーがJRA新馬戦初V
- JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 帝王賞でウィルソンテソーロ降板も決定済み…気になる「鞍上交代」はやっぱりアノ人?















