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2017.11.27 08:06
キタサンブラック陣営の落鉄弁明に「またか」の声……大レースで度重なる”落鉄問題”にJRAが示した「驚くべき見解」とは
編集部
JRAの公式HPには「落鉄」とは馬の蹄(ひづめ)を守る「蹄鉄が外れ落ちること」とあるが、例えばこの日の『デイリースポーツ』では「陸上で言えば、スパイクが脱げたままの踏ん張りが利かない状態」と記されている。
実際に武豊騎手もレース後に「違和感があった。落鉄したのかと思った」と話した通り、レース中の落鉄は競走馬にとって重大なアクシデントといえるのだろう。
この秋だけを見ても同世代相手の秋華賞(G1)で落鉄したモズカッチャンは3着に敗れたが、古馬相手のエリザベス女王杯では見事な勝利を飾っている。これだけを見ても、一概に落鉄だけが原因とはいえないものの、競走能力に少なからぬ影響を与えている可能性は高いといえるだろう。
ただ、その一方で馬券を販売し、競馬を主催しているJRA(日本中央競馬会)は、近年何かとクローズアップされている「落鉄問題」をどう捉えているのだろうか。
その見解が最も明確に記されたのが、1991年の桜花賞。俗にいう「イソノルーブル事件」だ。
1991年の桜花賞までデビュー5連勝を飾り、単勝1番人気に支持されたイソノルーブル。しかし、レースの発走が10分前に迫ったところで右前脚が落鉄していることが判明する。陣営は慌てて装鉄師による打ち直しを試みようとしたが、イソノルーブルが暴れたために失敗に。結局、本馬は”裸足”でスタートし、本来の逃げを打てないまま5着に敗れた。
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