GJ > 競馬ニュース > 「落鉄していた」のか?  > 2ページ目
NEW

キタサンブラックは「本当に落鉄していた」のか? 決定的な「証拠写真」と共に3つのメディアが示した見解と真相

【この記事のキーワード】, ,

 そしてその直後、島田氏は『レース中に外れそうになり、ゴールしてから完全に落鉄した可能性もある』という一文を書き足している。一見さりげない内容だが、少なくともレース中に落鉄していた確証があるのであれば「書き加える必要のない一文」といえるだろう。

「島田さんは昔から武豊騎手とは懇意にしていますし、著書にもユタカ騎手を取り扱った本が何冊もあるような人だけに、当然内情にも詳しい。そんな方がわざわざゴール後の落鉄を示唆するような発言をするということは、本当は『キタサンブラックが落鉄していなかった』というシーンを目撃したんじゃないかと思ってしまうわけですよ。まあ推測の域を出ませんが。

 ただ、今回のキタサンブラックは明らかに有馬記念を見据えた仕上げでした。というのも同じようにG1を3連戦した春は、ラストの宝塚記念でガス欠。陣営の鍛えて強くする方針が、オーバーワークを招いたのではないかと多くの批判があったからです。

そのため、陣営は今回のジャパンCではお釣りが残るような仕上げで挑みました。ですが、この結果……。再び批判が集まるのも避けられない状況で、『落鉄』という敗因が持ち上がったわけです。見方によっては”渡りに船”といったところでしょうか。

落鉄があったこと自体は確かですが、”いつ”なのかは非常に重要な問題です。有馬記念ではシュヴァルグランとの再戦がほぼ決定的な状況ですし」(競馬ライター)

キタサンブラックは「本当に落鉄していた」のか? 決定的な「証拠写真」と共に3つのメディアが示した見解と真相のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  2. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  3. 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
  4. JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
  5. 【ヴィクトリアマイル(G1)予想】ナミュールから6点で万馬券狙い! マスクトディーヴァは持ちタイムに不安ありで消し! 高速決着に対応できる穴馬で勝負
  6. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  7. 「正直なところ辟易としています」武豊が巻き込まれた29年前のアイドルホース狂騒曲…レース前に明かしていた「コンビ結成」の裏話
  8. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  9. JRA出鼻をくじかれた「16億円」の大勝負……。「神の馬」の二の舞だけは避けたい日高に朗報!? 海外からのニュースに関係者も安堵か
  10. 武豊騎手「パドック意味なし」発言に仰天……馬券購入セオリー「完全否定」のトップ騎手たちが語るパドック必勝法とは