真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2017.12.04 08:39

香港ヴァーズで2年連続「キセキ」が起こる!? 打倒ハイランドリールへ陣営がM.デムーロ騎手に「絶対に伝えておきたい情報」とは
編集部
一昨年のこのレースの覇者であり、昨年もサトノクラウンに足をすくわれたものの、3着以下には6馬身以上の差をつけたハイランドリール。欧州だけでなく、米国、香港と世界中をタフに飛び回り、ここまで6つのG1勝ち。それも世界的な価値のあるレースばかりだ。
今年の香港ヴァーズの前売りでもウィリアムヒル社のオッズではキセキを抑え、抜けた1番人気に支持されている。ここ最近は3連敗中だが、それでも4着、3着、3着。例えやや下降線を辿っていたとしても、その”壁”を越えることは容易ではない。
唯一の不安点があるとすれば、馬場が渋った時か。ここまでのG1競走6勝をすべて良馬場で上げている本馬。対して、馬場が雨の影響を受けた際はいずれも敗れており、陣営もしきりに「良馬場でやりたい」と話している。
対して、キセキは重馬場で好成績を残しているルーラーシップ産駒。基本的にはこちらも軽い良馬場でキレを発揮するタイプだが、不良馬場の菊花賞を勝ったように雨が降っても問題なさそうな可能性は高い。
それに父の唯一のG1タイトルが、今回の舞台シャティン競馬場で行われたクイーンエリザベス2世C。キセキにとっては初の香港遠征となるが、馬場適性は期待できそうな下地が揃っている。
この秋、G1騎乗機会10戦連続3着以内と大爆発したデムーロ騎手。ジャパンCの敗戦でその記録は途絶えてしまったが、先週のチャレンジCをしっかりと勝利。1週間で6勝を積み上げ、依然、好調期間は続いていると見て間違いないだろう。
PICK UP
Ranking
23:30更新武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
引退・種牡馬入りが一転して現役復帰!? 数奇な運命をたどることになった競走馬たち
- 「元イエスタカス」ダッシングブレイズ重賞制覇に高須院長も「イエス」!? 名前に翻弄された素質馬の飛躍が話題
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!