武豊「スキャンダル」「ケガ」など揺れに揺れた2017年。弟・幸四郎騎手「引退」から小浦愛「不倫疑惑」、そしてキタサンブラック「大団円」までをプレイバック!

4月を迎え春のG1シーズンが本格化するにつれ、武豊騎手の手腕はますます冴え渡る。
まずは、今年からG1昇格を果たした大阪杯(G1)をキタサンブラックで貫禄勝ち。昨年、初コンビで敗れた舞台でリベンジを果たすと、翌週の桜花賞(G1)でもリスグラシューで2着に奮戦。女王ソウルスターリングが敗れる波乱の決着の中で、存在感を見せつけた。
ただ、それら以上に武豊騎手の手腕が絶賛されたのが、ダンビュライトで挑んだ皐月賞(G1)だ。結果は4着と惜しくも馬券に絡めなかったものの、12番人気の伏兵ながら本命ファンディーナに競り掛ける積極的な競馬に、レース後はファンやメディアから大きな称賛が集まった。
その一方で、公式サイト内では相変わらずの”天然ぶりを発揮。
キタサンブラックで大阪杯を制した際は「新設のG1の1回目を勝つことができて、再びG1コンプリートにリーチをかけることができました。またいつ増やされるかわかったものではありませんから、早いうちに残る一マス(朝日杯FS)を埋めておきたいものです」と、同じく今年から新設されたホープフルSの存在を完全に失念したような発言。創設当初から反対意見の多かったホープフルSだったが、競馬の第一人者にまで忘れられてはJRAも形無しだろう……。
5月、6月編 最強馬キタサンブラック「天国」から「地獄」へ……
5月には、キタサンブラックとサトノダイヤモンドが天皇賞・春で激突。昨年の有馬記念以来となった「新旧王者対決」は、かつてメジロマックイーンとトウカイテイオーがこの天皇賞・春で繰り広げた「世紀の一戦」の再現として大きな注目を集めた。
結果は武豊騎手とキタサンブラックが、ディープインパクトのレコードを更新する圧勝。この勝利はキタサンブラックの現役最強を証明すると共に、本馬が歴史的名馬として広くファンに認められた一戦でもあった。
PICK UP
Ranking
11:30更新
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か- 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 2017年競馬「流行語大賞」発表! 浜中俊騎手の「もういいでしょう」を退け『2017競馬・流行語大賞』に選ばれたのは……
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 武豊騎手「パドック意味なし」発言に仰天……馬券購入セオリー「完全否定」のトップ騎手たちが語るパドック必勝法とは
- 毎日王冠(G2)リアルスティール「使い捨て」に調教師が激怒!? 「スキャンダル王」デムーロの指示無視に「いくらなんでも……」
- JRA福永祐一「出遅れ率30%」M.デムーロを一刀両断!? 日経新春杯(G2)大本命ステラヴェローチェ「死角」は相棒のトラウマか
















