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武豊エアスピネル「関係」破局? 昨年から続くオーナーサイドとの”確執”深刻化……2018年「始動戦」決定も鞍上不明

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 続く札幌記念(G2)で、初めて武豊騎手からルメール騎手にスイッチしたエアスピネルだったが、結果は5着。秋に向け2000mへ活路を見出したい一戦だったが、レース後にルメール騎手から「2000mは少し長い」と告げられ、再びマイル路線に戻ることとなった。

 秋初戦の富士S(G3)では、再び武豊騎手に戻って重賞3勝目。レース後、武豊騎手から「次、乗れるかどうかわからないですけど」と辛辣なジョークが飛び出したものの、次走のマイルCSでのコンビ継続は既定路線だった。

 しかし、決戦の11月になって事態が急転する。

 武豊騎手がタレント小浦愛との熱烈キス疑惑を”フライデー”されるとほぼ同時期に、調教中に落馬負傷。マイルCSの開催週には復帰を果たしたが、万全ではないと判断した陣営がR.ムーア騎手を代役に立てた。だが結果はハナ差の2着。悲願のG1制覇は、またも成らなかった。

 エアスピネルにとっては今年こそ悲願達成が望まれるところだが、どうやら武豊騎手との関係は終わりを迎えようとしているのかもしれない。

「昨年の札幌記念の乗り替わりの際は、結果が出せなかった以上『仕方がない』という空気がありました。その点、マイルCSの時は富士Sで結果を出していましたが結局、陣営が『万全じゃないと乗せることは難しい』という見解を発表して乗り替わりを告げています。

残念でしたしファンからも大きな反響がありましたが、悲願のG1制覇の懸かった一戦だったので、陣営の心情も理解されて然るべきかと。

マイルCSの乗り替わりの要因がケガだとすると、今年は本来コンビ継続が既定路線のはず。ただ、エアスピネルの次走は2月25日の中山記念(G2)が濃厚といわれていますが、その日は阪急杯(G3)にダンスディレクターが出走予定。武豊騎手はダンスディレクターに乗る可能性があると言われていますね。

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