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ゴールドアクター「検査結果」に浮き彫りの深刻度……レース直前「異変」を察した武豊騎手がアドバイスを求めた「人物」とは

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 21日に中山競馬場で開催されたAJCC(G2)でまさかのシンガリ負けを喫し、その進退が問われている2015年のグランプリホース・ゴールドアクター(牡7歳、美浦・中川公成厩舎)。

 レース後、今回が初コンビとなった武豊騎手が「残念。初めて乗りましたが返し馬からあまり良くなく、レースでも”らしくない”走りでした。前後の脚のバランスが悪く、深刻かもしれません」と話したことで足元の異常も懸念されたが精密検査の結果、特に目立った異常はなかったようだ。

 ただ、今回は脚部不安のため昨年の宝塚記念(G1)以来、約7カ月ぶりのレース。1週前追い切りでは併走馬に置き去りにされるなど、状態面では疑問符がついたままでの出走だった。

 それだけに検査で異常がなかったことは「不幸中の幸い」といえるが、ならばこそあの最下位大敗には深刻度がより浮き彫りになった格好だ。

「これとった異常が発表されなかったゴールドアクターですが、だからといってまったくの『異常なし』というわけではなさそうです。実際に現在は再び放牧に出されており、大阪杯に挑むプランも白紙になったとか……。

実はレース直後に武豊騎手が、厩舎スタッフを呼んでいる姿が目撃されています。幸い大事には至らなかったようですが、中川調教師も『右前肢にトラブルが起きたかもしれない』と右の前脚の歩様に違和感があった様子。何らかの異常があったのは確かなようで、結果は最悪でしたが、武豊騎手が早々にレースを諦めて無理をしなかったことが、大事に至らなかった要因かもしれません」(競馬記者)

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