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M.デムーロ「制裁王」の汚名返上宣言!? 2018年は「きれいに勝ちたい」と特別模範騎手を目指すも……

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 昨年、年間G1・6勝と武豊騎手らと並ぶ最多勝記録を達成するなど、大活躍だったM.デムーロ騎手。

 だが、その一方で皐月賞(G1)では勝った松山弘平騎手に中指を立てた疑惑が発生したり、レース中の進路を巡って川田将雅騎手に肘鉄を食らわしたりと、その”トラブルメーカー”ぶりは相変わらず健在だ。JRA騎手として通年にわたって日本で騎乗するようになった2016年以降、親日家のイタリアンは悪名高き「制裁王」争いの常連になっている。

 そんなデムーロ騎手が2018年の抱負として「騎乗停止ゼロ」を掲げたから驚きだ。

 26日に『武豊TV!』(フジテレビ)で放送されたジョッキー新年会でのこと。詳細は番組をご覧頂きたいが、新年会もたけなわとなる中、今年の抱負を聞かれたデムーロ騎手は「もっと勝ちたい」とこれまで通りの目標を掲げた。

 だが、いつもと1つ違うところは「きれいに勝ちたい」という言葉が続いたことだ。

「意外」と言っては失礼だが、デムーロ騎手はゴール前で両手を広げるパフォーマンス、いわゆる”飛行機ポーズ”をしてJRAから注意を受けたにも関わらず、再びまったく同じパフォーマンスをぶちかますなど、数々のトラブル伝説を持つ強者である。その騎乗ぶりや反省の色が見えない行動には「勝てば官軍」というムードさえあったように思えたが……。

実は今回の新年会の収録があった日が、まさにデムーロ騎手が再教育を受けた日であったようで、さすがの陽気なイタリアンも神妙な面持ち。どうやら”こってり”絞られたようで「今日も東京に行って(昨年末に騎乗停止処分を受けた)再教育を受けて……。もうホントに、きれいな勝ち方をしたいです」と反省の弁がしみじみと口をついた。

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