真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.01.31 23:51
M.デムーロ「制裁王」の汚名返上宣言!? 2018年は「きれいに勝ちたい」と特別模範騎手を目指すも……
編集部
昨年、年間G1・6勝と武豊騎手らと並ぶ最多勝記録を達成するなど、大活躍だったM.デムーロ騎手。
だが、その一方で皐月賞(G1)では勝った松山弘平騎手に中指を立てた疑惑が発生したり、レース中の進路を巡って川田将雅騎手に肘鉄を食らわしたりと、その”トラブルメーカー”ぶりは相変わらず健在だ。JRA騎手として通年にわたって日本で騎乗するようになった2016年以降、親日家のイタリアンは悪名高き「制裁王」争いの常連になっている。
そんなデムーロ騎手が2018年の抱負として「騎乗停止ゼロ」を掲げたから驚きだ。
26日に『武豊TV!』(フジテレビ)で放送されたジョッキー新年会でのこと。詳細は番組をご覧頂きたいが、新年会もたけなわとなる中、今年の抱負を聞かれたデムーロ騎手は「もっと勝ちたい」とこれまで通りの目標を掲げた。
だが、いつもと1つ違うところは「きれいに勝ちたい」という言葉が続いたことだ。
「意外」と言っては失礼だが、デムーロ騎手はゴール前で両手を広げるパフォーマンス、いわゆる”飛行機ポーズ”をしてJRAから注意を受けたにも関わらず、再びまったく同じパフォーマンスをぶちかますなど、数々のトラブル伝説を持つ強者である。その騎乗ぶりや反省の色が見えない行動には「勝てば官軍」というムードさえあったように思えたが……。
実は今回の新年会の収録があった日が、まさにデムーロ騎手が再教育を受けた日であったようで、さすがの陽気なイタリアンも神妙な面持ち。どうやら”こってり”絞られたようで「今日も東京に行って(昨年末に騎乗停止処分を受けた)再教育を受けて……。もうホントに、きれいな勝ち方をしたいです」と反省の弁がしみじみと口をついた。
PICK UP
Ranking
23:30更新
JRA有馬記念(G1)「伝説の逃走劇」はキタサンブラックでも、ダイワスカーレットでもなく、あの馬!? 前走4馬身圧勝から狙うレジェンドの再現
JRA 武豊は信頼度抜群!? 一球入魂ならぬ「一鞍入魂」の信頼度は本当か。川田将雅、横山典弘などトップジョッキーにみる「1日1鞍」限定の“勝負駆け”を探る!
JRA 武豊「因縁」オーナーと5億円の復縁!? ワールドプレミア降板劇から突然の大物騎乗依頼、両者に交錯する「思惑」とは- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- 横山武史「ジョッキーカメラ」はなぜ非公開だったのか? 鬼気迫る川田将雅の大声にビックリも…ナミュール降板で「屈辱」味わった男が迎える正念場
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 巷に出回る川田将雅「長距離苦手説」をデータで検証、阪神大賞典(G2)で気になる「13年未勝利」の課題…リーディングジョッキーの意外な過去
- 【有馬記念】「使い分け」に一石投じた戸崎圭太が意地!ルメールキラーが3勝目で今年の屈辱もスッキリ?
- JRA荻野極と横山武史が「誤爆」で一触即発!?「ふざけんな!ナメてんのか!」1番人気大敗の腹いせにタオル投げるも……
















