GJ > 競馬ニュース > デム「制裁王」汚名返上?  > 2ページ目
NEW

M.デムーロ「制裁王」の汚名返上宣言!? 2018年は「きれいに勝ちたい」と特別模範騎手を目指すも……

【この記事のキーワード】, ,

「自動車などの免許と似たような仕組みで、騎手はレースで戒告だけだと1点。過怠金が付く場合は1万円につき、だいたい1点といった具合に制裁点が30点溜まってしまった場合は、強制的に再教育を受ける義務があります。

ちなみに騎乗停止は、その時点で10点+騎乗停止期間の競馬開催日×2と、やはり相当厳しい罰則が敷かれています。騎乗停止を2回すれば、まず再教育は免れないでしょうね。

あと番組内ではデムーロ騎手の名誉?のため再教育としか言われていませんが、正確には3度目の再教育ということで、いわば『再々々教育』になります(笑)」(競馬ライター)

 そういった経緯もあり、制裁点がリセットされる年度始め、今年こそは「制裁王」の汚名返上、「クリーンな騎手」としての変身を誓ったデムーロ騎手。

 そうなると当然、勝利数、獲得賞金額、勝率各部門のいずれかで5位以内、なおかつ制裁点が0点の者が受賞する「特別模範騎手賞」が大目標となってくる。2016年には川田将雅騎手と戸崎圭太騎手が受賞しているように、デムーロ騎手の実力があれば決して不可能ではないはずだ。

 ただ、武豊騎手から「今年は(制裁点)0点?」とエールが飛んだものの「もう1点もらった」と早くも特別模範騎手賞の資格を失い、会場の笑いを誘っていたデムーロ騎手。「年間騎乗停止ゼロ」を再教育を行った教官と約束したようだが、本当に大丈夫なのだろうか……。

 また、最後にデムーロ騎手と同じように今年の抱負を聞かれた和田竜二騎手は、96勝を上げ自己最多を更新した昨年を超える成績を残すと誓った。

M.デムーロ「制裁王」の汚名返上宣言!? 2018年は「きれいに勝ちたい」と特別模範騎手を目指すも……のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. JRA「1番人気はいらないから1着だけ欲しい」あまりにも有名なダービーの名言、武豊やサイレンススズカも歯が立たなかった二冠馬の圧逃劇
  2. 「素行不良」で干された若手の更生に関西の大御所が名乗り! 福永祐一を担当した大物エージェントもバックアップ…関係者から「優遇され過ぎ」の声
  3. JRA元騎手・藤田伸二氏の「引退理由」を日本経済新聞が痛烈批判!?「木を見て森を見ない典型」と述べた騎手リーディングの本質とは
  4. 「関東の問題児」がバチバチの叩き合いで痛恨の騎乗停止…被害馬の騎手からもクレーム? 降着の裁決に「迷惑をかけてしまい申し訳ない気持ち」
  5. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  6. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  7. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  8. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  9. 目を掛けた愛弟子の「造反」に師匠がブチ切れ!? 今村聖奈、角田大河の謹慎中に存在感発揮も…安田記念前に師弟関係で遺恨勃発か
  10. 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!