GJ > 競馬ニュース > M.デムーロ騎手「ベタ惚れ」  > 3ページ目
NEW

M.デムーロ騎手「ベタ惚れ」最優先!? 新マイル王ペルシアンナイトに「勝ちにこだわる男」がぞっこんの理由

 かつてサッカーボーイは8馬身差で2歳王者(当時3歳)に輝き、函館記念(G3)では前年のダービー馬メリーナイスに5馬身差のレコード勝ち。マイルCS制覇後は、有馬記念でも3着に好走する怪物だった。

 タイキシャトルは国内で無敵だっただけでなく、フランスのジャックルマロワ賞(G1)を制覇。1998年にマイラーとしては初となる年度代表馬に輝き、引退後に顕彰馬に選出されて殿堂入りを果たしている。

 アグネスデジタルは翌年に南部杯→天皇賞・秋→香港C→フェブラリーSというG1・4連勝を達成。マイルの交流重賞→中央の芝2000m→海外の芝2000m→中央のダートマイルと、あらゆるカテゴリーの壁を飛び越えた稀代のオールラウンダーだった。

 ペルシアンナイト以前に3歳でマイルCSを勝利した馬は、この3頭だけ。それも彼らは2kgのアドバンテージがあった時代の覇者だ。これだけを見ても、ペルシアンナイトがどれだけ大きな可能性を秘めているのかが窺える。

 栗東のCウッドで行われた1週前の追い切りでは6ハロンを82.1秒、ラスト11.3秒と好時計をマーク。池江泰寿調教師も「全体的に成長している」と目を細めた。キタサンブラックがターフを去った今、競馬界の新たな主役に君臨してもおかしくはない大器といえるだろう。

M.デムーロ騎手「ベタ惚れ」最優先!? 新マイル王ペルシアンナイトに「勝ちにこだわる男」がぞっこんの理由のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「面白いこと教えてやるよ」横山典弘、打倒ソールオリエンスに手応えアリアリ!? 馬券に絡んだのはすべて内枠。「父兄参観」と揶揄された2年前とは一変
  2. C.スミヨン騎手「サンデーが拒否」原因はC.ルメール騎手? ドバイターフ(G1)リアルスティール「鞍上ドタバタ劇」の裏事情
  3. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  4. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  5. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  6. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  7. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  8. 武豊命名「5爺」に激震走るナンバー3の卒業…有馬記念でメジロマックイーンを撃破、迫られる「欠員補充」の最有力候補とは
  9. 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
  10. JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……