GJ > 競馬ニュース > 「疑惑」シュヴァルグラン  > 3ページ目
NEW

天皇賞・春(G1)「疑惑」シュヴァルグランに異変!? 世界のH.ボウマン招聘で「不動の大本命」のハズが、現場に渦巻く「燃え尽き」の声

【この記事のキーワード】, ,

そしてこの展開は、本来であれば、ロングスパート合戦になりがちな天皇賞・春などの長距離戦に多く、スタミナ自慢のシュヴァルグランにはむしろ向いているという見方もできるのでは。代打の三浦騎手が動けなかったことを敗因に挙げている声もありますが、実際4コーナー辺りでは、外からまくり気味にポジションを獲りに行っており、ここまで大敗するような騎乗内容ではなかったように映りました。

それよりも敗因は、そこからまったく伸びなかったコンディション面にあると思いますね。

実際に上がり3ハロン35.2秒は、何も出来ずに大差シンガリ負けしたゴールドアクターを含めても下から5番目。三浦騎手にとっては、早々に勝機がなくなっても簡単に諦められる立場ではなく、実際に諦めたのは最後の数メートル。そこまでは何度もムチを入れて、諦めない姿勢を見せていました。それでこの結果ですから、展開や騎手よりも、むしろ『馬』のコンディションの方に問題があったのではと勘ぐってしまいますね」(競馬記者)

天皇賞・春(G1)「疑惑」シュヴァルグランに異変!? 世界のH.ボウマン招聘で「不動の大本命」のハズが、現場に渦巻く「燃え尽き」の声の画像3

 記者がそう語る通り、当時のシュヴァルグランの目標はあくまでボウマン騎手が騎乗する天皇賞・春であり、大阪杯は”叩き台”という雰囲気があった。コンディションが100%でなかったことは確実だが「それにしても負け過ぎ」というのが記者の見解だ。

 叩き台とはいえ状態は80%ではなく、50%もなかったのではないか……。そんな懸念が色濃くなったのが、今回の天皇賞・春の1週前追い切りだったという。

天皇賞・春(G1)「疑惑」シュヴァルグランに異変!? 世界のH.ボウマン招聘で「不動の大本命」のハズが、現場に渦巻く「燃え尽き」の声のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
  2. ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
  3. 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
  4. 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
  5. 武豊ドウデュースに「最強刺客」立ちはだかる…今年のジャパンCで「外国馬は消し」が危険すぎる理由
  6. エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
  7. C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
  8. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  9. 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
  10. 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!