GJ > 競馬ニュース > 武豊×キーファーズ  > 3ページ目
NEW

武豊×キーファーズ「仏挑戦」の意義。オーナーと陣営が見据える「野望」とは

【この記事のキーワード】, ,

 ただの力試しというわけではなく、繁殖を考えた上での渡仏でもあるというのは驚きだ。

 このまま7/5に出国し、フランスで開業している小林智厩舎に入厩。7/22にレースに使い、そのまま滞在する。松永調教師は「2、3戦を予定」とのことで、この経験が2頭に活かされれば、松島氏の夢に少しでも近づくことになるし、ラルクの繁殖にも良い結果をもたらすことになるだろう。

 武騎手は「これまでにないケースでチャレンジとしては壮大。いろいろと可能性が大きく広がっていければいい」と陣営のパイオニア精神にエールを贈る。

 決して簡単な野望ではないだろう。しかし、馬場適性はその地を走ってみないことには何とも言えない。このジェニアル、ラルクが欧州の芝に適合して強い走りを見せることがあれば、新しい扉を彼らは開くことになる。ファンもホースマンたちも、新しいチャレンジには期待せずにいられないものだ。

武豊×キーファーズ「仏挑戦」の意義。オーナーと陣営が見据える「野望」とはのページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

11:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
  2. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  3. 有馬記念(G1)武豊「ウイニングラン」も残酷な結末! スペシャルウィーク、グラスワンダーが激突した1999年…… 最強世代の意地を懸けたラストバトル
  4. 競馬版『無限の住人』!? 米最高峰の舞台に立った「独眼竜」馬に熱視線も、意外と多い「隻眼の強豪」
  5. ミスターシービー、ウオッカ、ヒシマサルの意外な共通点…馬名の由来は興味深いエピソードの宝庫【競馬クロニクル 第47回】
  6. 母の全兄は「G1優勝」の現役種牡馬! 新進気鋭のオーナーがJRA新馬戦初V
  7. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  8. JRA松田国英「人を殺したわけじゃないけど……」ダートの怪物が引退に追い込まれた“不治の病”が「期待の新星」にも。定年まで4か月の名伯楽に再び試練が……
  9. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  10. JRAノーザンファーム時代終焉へ「16億円」大勝負の“答え”が今週末に!? 「33億円の悲劇」から26年……日高関係者の“命運”を背負った良血がついにデビュー!