真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.06.13 15:02

JRAクラシック候補サートゥルナーリア「札幌2歳S(G3)」参戦へ……デビュー戦で見えた「圧倒的資質」と課題
編集部
しかし、良いところばかりではない。道中でウォーターエデンに交わされた時、そして最後の直線でゴーサインを出してもなかなか闘志に火が点かない時、真剣に走っていないようなジリっぽさも感じた。M.デムーロ騎手が「うまく乗れなかったが」と語っていたのは、そのあたりの事かもしれない。
ただ、厩舎関係者は「道中我慢できたのは先に繋がる」と語り、もともと前向きな血統で制御するのが大変であり、それだけに気に留めていないようだ。
さて、この馬の次走であるが、「ガムシャラに行く感じではないし、距離が延びても大丈夫そう」(厩舎関係者)なので、夏を回避して9/1の札幌2歳S(G3)を目指す予定。「距離は伸びても大丈夫だと思う」とM.デムーロ騎手の言葉もあり、陣営に不安はない。なお、それに向けて6/14より放牧に出されるという。
ここを勝つようであれば、12月の朝日杯FS(G1)か、ホープフルS(G1)を使うようである。
このまま順調にいけば兄弟馬のようなスケールの大きさを引き継いで、結果を出していくものと思われるサートゥルナーリア。非常に楽しみな逸材である。
PICK UP
Ranking
11:30更新アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
- JRA函館記念(G3)はエアスピネル不要! “強力”関係者情報が導く「超勝負馬」とは
- JRA最強の「幸運馬主」Dr.コパが語るヤナガワ牧場「大成功」秘話!キタサンブラック、コパノリッキーが誕生したのは「〇〇」のおかげ?
- JRA歴代G1最多コパノリッキーの「真実」。Dr.コパが語った武豊騎手引退式「爆弾発言」と田辺騎手「作戦会議in銀座」
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!