GJ > 競馬ニュース > 5歳勢奮戦の春  > 3ページ目
NEW

宝塚記念(G1)ミッキーロケット優勝で「史上最弱世代」返上!? サトノダイヤモンドら「完全終了」の一方、”脇役”たちの才能開花

【この記事のキーワード】, ,

 確かに高松宮記念のファインニードルや、ヴィクトリアマイルのジュールポレールにしても、3歳時にはクラシックへ出走すらできなかった馬。地道に条件戦を勝ち上がり、同世代のトップホースたちが苦戦を強いられる中、じっくりと力をつけて才能を開花させた。

 とはいえ天皇賞・春を勝ったレインボーラインはすでに引退し、宝塚記念を制したミッキーロケットをキタサンブラックのような「現役王者」と呼ぶ者はまだ誰もいないだろう。それはファインニードルやジュールポレールにも言えることだ。

 果たして、秋のG1シーズンで5歳世代は再び存在感を見せつけられるのだろうか。それともやはり「強い4歳世代」が競馬界を席巻するのだろうか。はたまたワグネリアンやアーモンドアイら3歳世代が一気に古馬を飲み込むのだろうか。

 競馬ファンにとって、長い長い夏が訪れようとしている。

宝塚記念(G1)ミッキーロケット優勝で「史上最弱世代」返上!? サトノダイヤモンドら「完全終了」の一方、”脇役”たちの才能開花のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  2. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  3. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  4. 【香港C(G1)展望】BC制覇の偉業から1か月、ラヴズオンリーユー有終の美へ!レイパパレはC.スミヨンと新コンビ、最大のライバルは最高レーティングの英国馬
  5. JRA有馬記念(G1)「伝説の逃走劇」はキタサンブラックでも、ダイワスカーレットでもなく、あの馬!? 前走4馬身圧勝から狙うレジェンドの再現
  6. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  7. 武豊騎手「パドック意味なし」発言に仰天……馬券購入セオリー「完全否定」のトップ騎手たちが語るパドック必勝法とは
  8. 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
  9. エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
  10. JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……