JRA騎手に激震!? 豪州「若手No.1騎手」が日本初参戦! リーディング首位を快走する超有望株に社台グループ「H.ボウマン級」VIP待遇?

 昨今の日本競馬は、外国人騎手の活躍なしには語れない。

 2015年から通年免許を獲得し、現在もリーディングで一騎打ちを演じているM.デムーロ騎手とC.ルメール騎手。それに加え、今春には香港No.1騎手として名高いJ.モレイラ騎手が、日本への移籍を希望していることを表明。今秋にも騎手免許試験を受験する意向があり、早くもデムーロ、ルメールに続く「第3の黒船」として恐れられている。

 他にも短期免許で来日する外国人騎手は、2016年のJRAの基準引き上げによって数こそ減ったが、昨年のチャンピオンズC(G1)を勝ったR.ムーア騎手や、ジャパンC(G1)でキタサンブラックを破ったH.ボウマン騎手など、「高ハードル」を越えて来日を果たした騎手は、やはり「本物」である可能性が当然高いといえるだろう。

 そういった中、また一人の若者が大きな野心を持って、日本競馬に挑戦しようとしている。

 ブレントン・アブドゥラ騎手は、現在27歳ながらニューサウスウェールズ州でリーディング首位に立っている豪州の若手No.1騎手。公式twitterで「短期免許によってJRAで騎乗できることに興奮している」とツイートしており、8月にも初の日本競馬挑戦を果たす見込みだ。

「すでに地元のメディアの『racing.com』でも報道されており、どうやら短期免許を取得して8月4日から日本で騎乗するようです。ニューサウスウェールズ州というと、日本でもお馴染みのボウマン騎手と同じ地区ですね。その縁もあってか、日本での身元引受人も池江泰寿調教師と馬主の吉田勝己さんもボウマン騎手と同じ。アブドゥラ騎手も『国際舞台で実力を試してみたかった』『日本での騎乗機会を得られたことはとても光栄』とコメントを寄せています。

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