真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.07.10 16:50

JRA「大魔神2頭」の引退とローテ……シュヴァルグラン、ヴィブロス消えれば佐々木主浩氏「G1所有なし」も心配なし?
編集部
その引退ロードで気になるのは鞍上だ。シュヴァルグランは、京都大賞典は三浦皇成騎手、それ以外の2戦はH.ボウマン騎手に託される。そして一方のヴィブロスは、3戦とも福永祐一騎手が予定されているという。
「シュヴァルグランは昨年とローテは同じですが、京都大賞典の鞍上がM.デムーロ騎手から三浦騎手に変更。今年、三浦騎手は大阪杯(G1)で同馬に騎乗したものの13着と大敗しています。汚名返上の騎乗を見せてもらいたいですね。
そして最近不調だったヴィブロスのラスト3戦は、かつての主戦騎手・福永騎手に白羽の矢が立ちました。一昨年前の秋華賞(G1)で見せたような、ライバルを一瞬で突き放す豪脚の復活が期待されます」(競馬記者)
この2頭は佐々木オーナーの所有馬でも稼ぎ頭として知られていた。今後、現役のG1勝ち馬を所有しなくなる佐々木氏。しばらくの間は重賞戦線などでその名を聞くことも少なくなるかと思いきや、そうでもないという。
「確かにヴィブロス以後は苦戦中。しかし、今年は孝行娘だったヴィルシーナの初仔ブラヴァスがデビュー。武豊騎手が騎乗した初戦こそ3着と敗れましたが、陣営は『本格化は古馬になってから』と考えており潜在能力は高そうです。G1勝ち馬を所有することも、そんなに遠い未来のことではないのかもしれませんよ」(前出・ライター)
野球選手としてだけではなく、引退後は馬主として名声を勝ち得ている佐々木オーナー。これからも名馬主として競馬界にその名を轟かせ続けるのかもしれない。
PICK UP
Ranking
11:30更新ナリタブライアン「単勝100万円」おじさん登場も一瞬で沈黙、競馬初心者が目撃したウインズ渋谷の大惨事
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客
- イクイノックスさえ敗れた日本ダービー「鉄の掟」!? 過去10年10勝2着8回…ソールオリエンスら皐月賞上位組「全滅」に大波乱の予感
- JRAイチの「豪快王」小島太列伝。愛人、酒席トラブルあっても名騎手、名調教師の生き様に曇りなし