GJ > 競馬ニュース > ディアドラ札幌記念回避
NEW

札幌記念(G2)ディアドラ回避……どころか国内G1全回避の「思惑」と「不安」

【この記事のキーワード】
クイーンS(G3)大本命ディアドラの真の実力は......秋華賞制覇、ドバイ好走でも信用は微妙かの画像1ディアドラ(競馬つらつらより)

 クイーンS(G3)を制したディアドラ(牝4歳、栗東・橋田満厩舎)の次走が、府中牝馬Sに決まったと報じられた。

 ディアドラはクイーンSで、昨年のオークス馬ソウルスターリング、今年のフィリーズレビュー(G2)を制したリバティハイツらを退けて優勝。レース後は札幌の地との相性の良さもあり、中2週で札幌記念(G2)へ向かうことも示唆されていた。だが、今回は見送って秋にかけることにしたようだ。府中牝馬S後は海を渡り、12月9日に開催される香港カップへの参戦も視野に入れているという。

「札幌記念も検討されていたようですが、主戦のC.ルメール騎手がマカヒキに騎乗することもあり、見送ることにしたようですね。また秋はエリザベス女王杯(G1)かと思いきや、管理する橋田調教師いわく『外回りが苦手』なために回避するようです。

 昨年もエリザベス女王杯では4番人気と期待されたものの12着と惨敗しています。そして相手も強かったとはいえ、同じ舞台で行われた京都記念(G2)も6着とイマイチな結果ですので、とても得意とはいえない様子。そのため、エリザベス女王杯を避けて海外に向かうのも面白いと考えたのでしょうね」(競馬誌ライター)

 今年3月に開催され、3着に入線したドバイターフ(G1)以来の海外遠征も視野に入っているディアドラ。だが、ここでも鞍上問題が浮上しそうだという。

札幌記念(G2)ディアドラ回避……どころか国内G1全回避の「思惑」と「不安」のページです。GJは、競馬、の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. ブレイディヴェーグ、マスクトディーヴァ不在でメンバーレベル疑問も…世界のC.デムーロ、R.ムーアが登場!それでもエリザベス女王杯はレガレイラが一歩リード
  2. 戸崎圭太「能力がある」国枝師「距離延びても」潜在能力高い…注目のダービー馬候補がドウデュース再現!
  3. 【エリザベス女王杯】リバティアイランドの悪夢再び?前走完敗レガレイラでいいのか?鍵を握るのは8戦7勝の好相性を誇る●●●騎手、そしてテンハッピーローズ級の穴馬
  4. 武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
  5. 全盛期ナリタブライアンに真っ向勝負した女傑ヒシアマゾン!2度目のエリザベス女王杯でよもやの屈辱
  6. 武豊を激怒させた調教師が公開謝罪!? 「疑惑決着」のJBCレディスクラシック(G1)で地方馬初勝利の号泣調教師がテレビ出演
  7. 【エリザベス女王杯(G1)展望】背水の陣で挑むレガレイラが中心! G1初制覇狙う若手騎手に乗り替わりの明暗
  8. 「オーナーの逆鱗」に触れた原優介が突然のクビ宣告!? 帝王賞でウィルソンテソーロ降板も決定済み…気になる「鞍上交代」はやっぱりアノ人?
  9. JRAエリザベス女王杯(G1)前回は「トランプ・タワー」で15万馬券! アメリカ大統領選挙&バイデン勝利で「強烈サイン」発動!?
  10. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛