真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.08.02 19:01
JRA最強牝馬アーモンドアイ「妹」登場! 異なる父系でも期待値MAXな理由
編集部
ここまでの調整過程も順調なようで、5月にゲート試験を合格後、一旦、ノーザンファーム天栄に戻されハロン14秒台でしっかり調整されていた。そして7月の1週目に美浦トレセンに元気に帰厩。流石、ノーザンファーム天栄とノーザンファーム出身の木村哲也調教師との阿吽の連携が冴え渡る。連日の猛暑もどこ吹く風、飼食いも良く、美浦トレセンの調教でも、古馬500万下と併走し、好タイムをマークするなど調子の良さが伺える。
そして陣営は早くから、姉アーモンドアイを牝馬2冠にエスコートした鞍上C.ルメール騎手を押さえていたようだ。日本の夏が苦手で北海道開催での競馬を中心に据えていると言われるルメール騎手だが、流石に同馬の初戦の手綱を他の騎手に譲るわけにはいかないだろう。
周囲からかなりの注目が集まる陣営だが「2冠馬の妹ということで期待は大きいですが、まずはデビュー戦に全力投球」とかなり控えめ。預かった馬が馬なだけに、初戦からきっちりと結果を出したいところだ。
偉大すぎる姉のプレッシャーをものともせず、「夏は女の子の見せ場よ!」とばかりに、日本海の潮風にたてがみをなびかせて軽快に走ってくれそうな、要注目の新馬の一頭だ。
PICK UP
Ranking
17:30更新
武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
有馬記念(G1)武豊「ウイニングラン」も残酷な結末! スペシャルウィーク、グラスワンダーが激突した1999年…… 最強世代の意地を懸けたラストバトル
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛- 交通事故で乗り合わせたすべての馬が死亡……度重なる危機を奇跡的に乗り越え、最後は年度代表馬に。人知を超えた「奇跡の馬」サンデーサイレンス【前編】
- 競馬版『無限の住人』!? 米最高峰の舞台に立った「独眼竜」馬に熱視線も、意外と多い「隻眼の強豪」
- 母の全兄は「G1優勝」の現役種牡馬! 新進気鋭のオーナーがJRA新馬戦初V
- ミスターシービー、ウオッカ、ヒシマサルの意外な共通点…馬名の由来は興味深いエピソードの宝庫【競馬クロニクル 第47回】
- 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
- 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
















