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2018.08.04 17:45

JRA「3歳ダート善戦王」返上!? 関係者情報で読み解くレパードS「鉄板」4頭
編集部
2009年から始まった真夏の3歳限定ダート重賞レパードS(G3)。創設以来、17年まではすべて1~2番人気の馬が勝利。実力馬が力通りの結果を残していた。だが、昨年は11番人気のローズプリンスダムが優勝し、2着に12番人気のサルサディオーネが入線。3着こそ1番人気のエピカリスだったものの、3連単は80万7250円という波乱の決着を見せた。
今年も昨年に続き波乱の展開となるのか、それとも人気を集めた馬が順当に上位に進出するのか。今週も「現場の声を重視するブロディN」が”4頭”のみで挑戦。関係者より入手した「有力情報」から選出した「至極の◎○▲△」を紹介していこう。
まず、本命「◎」に選んだのは、グレートタイム(栗東・藤原英昭厩舎)だ。
前々走・ユニコーンS(G3)2着、前走・ジャパンダートダービ(G1)では3着とどちらも怪物ルヴァンスレーヴの前に涙を飲んだ。今週が復帰後4戦目となるが、そろそろ惜敗ではなく勝利を掴み取りたいところだろう。
「これまで8戦2勝[2-4-1-1]と、掲示板を外さない安定感ある走りを披露しています。今回は世代最強との呼び声も高いルヴァンスレーヴが不在。秋以降にリベンジするためにもここは是が非でも勝利したいでしょう。
そこまで激しい稽古を行うこともないので疲れも残っていない様子。大切に育てられて、少しずつトモがしっかりして行き脚がつくようこなってきました。ここは期待できますよ」(現場記者)
今週は暑さ嫌いで知られるC.ルメール騎手が新潟参戦。無事に主戦騎手を鞍上に据えることにも成功した。母馬・ミラクルレジェンドは10年にこのレパードSを制している。母子制覇を成し遂げて、秋に弾みをつけたいところだ。
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