GJ > 競馬ニュース > マイネル岡田総帥の「秘密兵器」  > 2ページ目
NEW

「計り知れない大物感」マイネル岡田総帥の「秘密兵器」が15馬身の大差勝ち!すでに来年の英ダービーに登録

【この記事のキーワード】, ,

「芝の適性も間違いなくある。中央のG1に進めます」

 河津調教師がそう話すのは、決して根拠がないわけではない。トラストの父は昨年の年度代表馬モーリスや、有馬記念を勝ったゴールドアクターと同じスクリーンヒーロー。母馬もサンデーサイレンスの血を引いており、血統的にも一介のダート馬ではなさそうだ。

「現時点でプレイアンドリアルと同じか、それ以上」と2014年のクラシックで有力視された偉大な先輩と比較できるのも、2年前にプレイアンドリアルで中央に挑んだのが河津調教師本人だからだ。

 そして、何よりもトラストの素質を高く評価しているのが、岡田総帥本人だ。

 岡田総帥はすでにプレイアンドリアルの果たせなかった日本ダービー制覇の夢を軽く飛び越えて、来年6月に開催される英国ダービー(G1)にトラストの登録を済ませているという。

 まずは北海道に渡り、8月13日のコスモス賞(札幌)でJRAデビューを飾った後、過去にロジユニヴァースやアドマイヤムーン、ジャングルポケットなどの名馬を送り出した札幌2歳S(G3)に出走見込み。鞍上にはマイネル軍団の主戦・柴田大知騎手が予定されている。

 果たして、地方の怪物トラストの「本当の力」はどの程度のものなのだろうか。

 偉大なる先輩プレイアンドリアルやコスモバルクを超え、かつてのオグリキャップのような活躍ができれば、本当に英国ダービーの制覇も見えてくるかもしれない。まずは、その動向に注目したい。

「計り知れない大物感」マイネル岡田総帥の「秘密兵器」が15馬身の大差勝ち!すでに来年の英ダービーに登録のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

17:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
  2. クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
  3. 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
  4. 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
  5. C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
  6. エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
  7. 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
  8. 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!
  9. 春のG1戦線に水を差す「醜聞」続く…現役騎手の父に詐欺容疑、G1馬オーナーが逮捕
  10. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛