真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.08.20 13:45
モレイラJRA重賞未勝利の謎……不可思議ながらも時間の問題?
編集部
18日、19日の2日間で7勝を挙げたJ.モレイラ騎手。早くも22勝を上げ、勝率は0.386、さらに連対率0.491や3着内率0.632と凄まじい成績を記録している。ライバルのC.ルメール騎手を抑えて札幌のリーディング争いでも、首位に立つなど圧倒的な存在感を放っている。
まさにその異名である雷神のごとく、日本の競馬界で辣腕を振るい、勝利を積み重ねているJ.モレイラ騎手。だが、縦横無尽に活躍しているにもかかわらず、何故か日本で開催されている重賞では勝つことができていない。
先週末、モレイラ騎手は札幌記念(G2)にネオリアリズムで出走。5番人気に支持されていた同馬はキレイなスタートを切り、3番手の好位につけた。だが、4コーナー回って最後の直線に入った途端に手応えを失い、ズルズルと後退。14着と無念の結果に終わっている。
「今年は札幌記念のほかに、クイーンS(G3)にもアグレアーブルで参戦しましたが、こちらも7着と掲示板に載ることすらできませんでした。これでモレイラ騎手は、JRAの重賞に10度挑戦していずれも敗退しています。
2年前の札幌記念ではマイル王・モーリスに騎乗して1番人気に支持されるも2着。ルメール騎手が騎乗したネオリアリズムの前に涙を飲んでいます。またこの年はキーンランドカップ(G3)でも、1番人気のシュウジに騎乗して2着。惜しい結果に終わりました」(競馬誌ライター)
PICK UP
Ranking
17:30更新- ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
- クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
- 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
- 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
- C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
- エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
- 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
- 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!
- 春のG1戦線に水を差す「醜聞」続く…現役騎手の父に詐欺容疑、G1馬オーナーが逮捕
- 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛