真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.08.20 13:45

モレイラJRA重賞未勝利の謎……不可思議ながらも時間の問題?
編集部
モレイラ騎手は、香港のチャンピオンズマイル(G1)をモーリスで、QE2世C(G1)をネオリアリズムで勝利するなど、世界の名だたるレースを勝利している経験を持つ。それだけ、日本でだけ重賞を勝てていないこの状況はいささか不思議ではある。
「出走数が少ないですからね。モレイラ騎手であってもその数レースで重賞を勝つことは難しいでしょう。ですが例年ならば夏だけ参戦していたモレイラ騎手が、今年は9月29日~10月28日と、11月10日~12月9日のそれぞれ各1カ月間、JRAの短期免許を申請する予定。秋の重賞戦線でも継続して参戦する意向があるようです。重賞戦線へ出走を予定している有力馬の陣営が、騎乗依頼を出すことを検討しているかもしれませんね。記念すべき、1勝がどのレースになるのかが今から楽しみです」(競馬記者)
JRA重賞制覇も時間の問題だろう。モレイラ騎手ならば、JRA重賞初制覇がG1という規格外のことさえもやってのけそうだ。
そのモレイラ騎手は夏以降、日本に滞在して外国人が通う日本語学校に入学。9月のJRA騎手免許第一次試験を受験騎手免許試験に向け、本格的に取り組むと伝えられている。
秋のG1シーズンに参戦、騎手免許第一次試験受験など、着々とJRAフル参戦への道のりを整えつつあるモレイラ騎手。JRAの騎手の勢力図を塗り替えるだけの存在とも言われているだけに、今後も彼の一挙手一投足から目が離せない。
PICK UP
Ranking
11:30更新武豊やC.ルメールでさえ「NGリスト」の個性派オーナーが存在感…お気に入りはG1前に「無念の降板」告げた若手騎手、過去に複数の関係者と行き違いも?
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- 引退・種牡馬入りが一転して現役復帰!? 数奇な運命をたどることになった競走馬たち
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
- JRAマイネル軍団総帥・岡田繁幸さん逝く。武豊「僕の原点、この馬と一緒に全国区になった」絶体絶命だった天才を世に放った偉大な決断と信念【特別寄稿】
- JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客