
スプリンターズS(G1)「ナックビーナス」不要の「4点」勝負!「有力ネタ」から決まる「超・勝負馬」とは
「現場情報至上主義・ジェームスT」今週の大勝負は、30日(日)に開催されるスプリンターズS(G1)だ。
勢力図は大きく変わり混戦模様となっているスプリント界。その中で高い注目を集めている1頭として、ナックビーナスがあげられる。
高松宮記念(G1)と函館スプリント(G3)で3着、キーンランドC(G3)で重賞初制覇を飾り一気に主役候補に躍り出た本馬。鞍上をJ.モレイラ騎手が務めることもあり、当然ながら人気を集めるだろう。
しかし、今回はナックビーナスも霞む「激アツ情報」が浮上している馬を優先。「旨味ある配当」へ少しでも近づけるために「不要」と判断した。
関係者から仕入れた「有力ネタ」によって選ばれた◎○▲△の「4頭」で勝負したいと思う。
本命「◎」に選んだのは高松宮記念(G1)2着馬レッツゴードンキ(牝6、 栗東・梅田智之厩舎)だ。

2015年の桜花賞(G1)を制した本馬。その後は馬券圏内さえ確保できないレースが続いたが、短距離路線に絞ってからは昨年のスプリンターズSでも2着となっているように安定した結果を残している。
今年の高松宮記念も2着に敗れたが、勝ち馬ファインニードルにハナ差まで詰め寄る強い競馬を披露。自力の高さは証明したと言えるだろう。
国内スプリントG1は3戦連続で2着。勝ちきれない印象は拭えないが、その力がトップレベルであることは疑いようがない。気になるのは状態面だが……。
「昨年は仕上がりに不安を漏らしていたけど2着と好走。約5カ月ぶりの”ぶっつけ”本番でも好走するんだから、やはり地力は高いよ。一叩きして臨める今回は期待しかないね。陣営も『ローテーションは手応えあり』とトーンは高い。
年齢を重ねて動きに変化も感じるけど『近走の内容からチャンスは十分』と自信を覗かせている。『何とかG1のタイトルをもう一つ取らせてあげたい』と勝負気配の高さが目立つ今回は買わない理由がないね」(競馬関係者)
PICK UP
Ranking
11:30更新「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
【ヴィクトリアマイル(G1)予想】ナミュールから6点で万馬券狙い! マスクトディーヴァは持ちタイムに不安ありで消し! 高速決着に対応できる穴馬で勝負
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
- 「空前の競馬ブーム」巻き起こしたオグリキャップ…ぬいぐるみはバカ売れ、見学ツアーも大人気、「ビジネスチャンス」生かしたオーナーの慧眼【競馬クロニクル 第64回】
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
- JRA出鼻をくじかれた「16億円」の大勝負……。「神の馬」の二の舞だけは避けたい日高に朗報!? 海外からのニュースに関係者も安堵か
- 「世代最強候補」クロワデュノールは本物なのか?ホープフルSで下馬評を覆す最強刺客