GJ > 競馬ニュース > 凱旋門賞(G1)で大逆転!?  > 3ページ目
NEW

武豊クリンチャー「ユタカ・マジック」凱旋門賞(G1)で大逆転!? 「奇跡」を起こす4つの要素とライバル

【この記事のキーワード】, , ,

 クリンチャーが敗れたフォワ賞を制したヴァルトガイスト(牡4歳、仏・A.ファーブル厩舎)も、現在4連勝中と波に乗っている。

 2歳秋にクリテリウムドサンクルー(G1)で初のG1制覇を飾ったものの、昨年はフランスダービー(G1)で2着など、あと一歩の存在だった本馬。しかし、古馬になってから本格化し、エドゥヴィユ賞(G3)、シャンティ大賞(G2)で連勝を飾ると、サンクルー大賞(G1)でG1初制覇。さらには凱旋門賞の前哨戦となるフォワ賞も制して4連勝を達成している。

 他にも英セントレジャー(G1)を勝って本格化の兆しを見せる3歳馬のキューガーデンズ、昨年の凱旋門賞2着馬タリスマニック、ディープインパクト産駒として今年の仏ダービー(G1)を勝ったスタディーオブマンなども注目を集める存在だ。

 いずれにせよ、凱旋門賞は4歳牝馬、もしくは3歳馬が圧倒的に強いレース。牡の古馬が世界の頂点を制したのは2007年のディラントーマスが最後と苦戦を強いられている。今年はクリンチャーと武豊騎手の上位進出を願いながらも、エネイブルとシーオブクラスの新旧女王対決を見守ることになりそうだ。

武豊クリンチャー「ユタカ・マジック」凱旋門賞(G1)で大逆転!? 「奇跡」を起こす4つの要素とライバルのページです。GJは、競馬、, , , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
  2. ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
  3. 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
  4. 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
  5. 武豊ドウデュースに「最強刺客」立ちはだかる…今年のジャパンCで「外国馬は消し」が危険すぎる理由
  6. エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
  7. C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
  8. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  9. 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
  10. 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!