GJ > 競馬ニュース > ワグネリアン回避
NEW

JRA天皇賞・秋「3世代ダービー馬対決」実現せず。ワグネリアン回避発表、ダノンプレミアムとともに有力3歳消える

【この記事のキーワード】, , ,
JRA「3世代ダービー馬対決」実現せず。ワグネリアン回避発表、ダノンプレミアムとともに有力3歳消えるの画像1

 今年の日本ダービー(G1)を制したワグネリアンが、予定されていた28日の天皇賞・秋(G1)を回避することがわかった。

 管理する友道康夫調教師によれば「神戸新聞杯後の疲れが抜けきらず本調子ではない」とのこと。今後は放牧に出され、状態を見ながら検討するということである。

 世代を代表する「エース」の出走回避に、落胆の声が相次いでいる。「回避かよ」「本当に残念」「古馬との対決見たかった」と、初の古馬との対戦となる大一番を期待する声は多かった。

 前走神戸新聞杯(G2)では、エタリオウやメイショウテッコン、エポカドーロを相手に安定した末脚を繰り出し優勝。相変わらずの強さを見せていた。この時は藤岡康太騎手が鞍上を務めたが、天皇賞は落馬事故で乗れなかった主戦の福永祐一騎手に戻る予定だった。

「先日、同じく3歳の期待馬で『世代最強』の呼び声高い天皇賞ダノンプレミアムも回避を発表しましたね。『3歳と古馬の対戦』も天皇賞・秋の醍醐味だけに、3歳最有力の2頭が出ないのはやはり残念です。

今年はスワーヴリチャードにレイデオロ、アルアイン、マカヒキと強豪古馬が多数参戦、これにこの2頭が加わって空前の豪華メンバーといわれていました。それもこの2頭が参戦を表明していたからというのが大きかった。『現役最強決定戦』になるといわれていましたが『最強古馬決定戦』に変わることになりましたね」(競馬ライター)

 まだまだ先があるワグネリアンとダノンプレミアムだけに陣営も苦渋の決断だったのかもしれない。しかし、それでもファンとしては後ろ髪をひかれる思いなのではないか。

JRA天皇賞・秋「3世代ダービー馬対決」実現せず。ワグネリアン回避発表、ダノンプレミアムとともに有力3歳消えるのページです。GJは、競馬、, , , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

5:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  2. アドマイヤ軍団が「G1・45連敗」武豊と絶縁し「40億円」と引換えに日本競馬界フィクサーの”逆鱗”に触れた凋落の真相?
  3. 横山典弘騎手が若手騎手に「あの乗り方はやめろ」岩田康誠騎手らが実践する「お尻トントン」は、競走馬の負担になるだけ?
  4. JRA調教師の目標は「餌やり」からの卒業!? 競馬界の「影の王」ノーザンファーム外厩大成功に存在意義ズタズタ……
  5. JRA「年度代表馬」史上最大のねじれ決着!? スペシャルウィーク白井元調教師らが”怒りの声”を上げたJRA賞の舞台裏
  6. 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
  7. 「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
  8. 武豊騎手「パドック意味なし」発言に仰天……馬券購入セオリー「完全否定」のトップ騎手たちが語るパドック必勝法とは
  9. 東京競馬場に約20万人が殺到!? 朝6時からの大行列、怒号飛び交う陣取り合戦、そして…競馬が最も熱い時代、歴代最多入場者を記録した当時の記憶
  10. 今の競馬ファンは「ハズレ馬券」を投げ捨てない? 競馬場から姿を消した「敗者の断末魔」と感情のままに宙を舞い続けた「ハズレ馬券」の現在