GJ > 競馬ニュース > 菊花賞「武豊マジック」!?  > 3ページ目
NEW

菊花賞(G1)「武豊マジック」炸裂!? エタリオウ・エポカドーロ「切り」で見えた「穴馬券」!!

【この記事のキーワード】, ,

「△」に選んだのは遅れてきた大物フィエールマン(牡3、美浦・手塚貴久厩舎)だ。

菊花賞(G1)「武豊マジック」炸裂!? エタリオウ・エポカドーロ「切り」で見えた「穴馬券」!!の画像3

 デビュー戦はスタートで出遅れ最後方からの競馬となったが、余裕を感じさせる走りで勝利。続く山藤賞(500万下)もスタートは出遅れたが、上がり最速の34.3秒の末脚を炸裂させる。2着に2馬身半差をつけての楽勝で実力を見せつけた。

 続くラジオNIKKEI賞は2着に敗れたが、あの猛烈な追い込みは地力の高さを再認識させるもの。ココで上位争いをしても驚きはない。それはラジオNIKKEI賞の勝ち馬メイショウテッコンが神戸新聞杯で善戦した事からも明らか。鞍上が2週連続のG1制覇を狙うC.ルメール騎手という点も魅力だ。

「ルメールでデビューする予定もあったみたいだね。ようやくコンビを結成できたことに期待の声は大きいよ。体質の弱さや距離の面に不安も感じるけど『デキの良さと鞍上の腕に期待』と勝負気配は高い。『この世代では1番』との評価も出ていた素質馬が、この大舞台でどのような走りを見せるかに注目だね」(競馬関係者)

「☆」に選んだのは皐月賞(G1)で3着と好走したジェネラーレウーノ(牡3、美浦・矢野英一厩舎)だ。

菊花賞(G1)「武豊マジック」炸裂!? エタリオウ・エポカドーロ「切り」で見えた「穴馬券」!!の画像4

 皐月賞では果敢な逃げ争いを演じて3着。続く日本ダービー(G1)は失速して16着と大敗を喫したが、前走のセントライト記念(G2)は2番手からあっさりと勝利している。レイエンダ、グレイルらの追撃を抑えた走りは、素質の高さを改めて証明したと言えるだろう。

「調整は順調のようだね。直前の長距離輸送では負担があると考えて、早めに栗東に滞在させたみたい。非常に落ち着いているようだよ。自分の競馬に持ち込めるかがカギになりそうだけど、狙い通りの走りができるんじゃないかな。

春先に比べて馬体に幅が出て迫力が出てた。成長分にも期待が高まっているようで『潜在能力は高い馬。G1を勝ってもおかしくない』と陣営は勝ち気マンマン。抑えておいた方がいいだろうね」(競馬関係者)

 今回は2番グレイル・4番ジェネラーレウーノ・6番メイショウテッコン・7番ユーキャンスマイル・12番フィエールマンの三連複BOX「10点」で勝負したいと思う。

 ここまで牡馬クラシックは波乱決着が続いている。菊花賞が同様の結果になることも十分に考えられるだろう。ユーキャンスマイルやフィエールマンの激走を期待したいところだ。
(文=ジェームスT)

菊花賞(G1)「武豊マジック」炸裂!? エタリオウ・エポカドーロ「切り」で見えた「穴馬券」!!のページです。GJは、競馬、, , の最新ニュースをファンにいち早くお届けします。ギャンブルの本質に切り込むならGJへ!

Ranking

23:30更新
  • 競馬
  • 総合
  1. クロワデュノール「世代最強説」に現実味も…ダービー馬候補が未勝利戦より遅い時計の怪
  2. ルメール軍団「誤算続き」で迷走中?使い分けの弊害に一部ファンから疑問の声
  3. 武豊×ドウデュース完全包囲網で波乱含み!?豪華メンバーのジャパンCにチェルヴィニア、ブローザホーン、オーギュストロダンら最強メンバー集結。レジェンド元JRA騎手の見解は?
  4. 「別競技」の高速馬場で欧州最強マイラーの意地見せたチャリン!ジャパンC参戦オーギュストロダン、ゴリアットに朗報?
  5. 武豊ドウデュースに「最強刺客」立ちはだかる…今年のジャパンCで「外国馬は消し」が危険すぎる理由
  6. エアスピネル降板に武豊騎手は「何」を思う……8年前、すべてを手にしてきた天才騎手が”最大級”の屈辱を味わった「ウオッカ事件」とは
  7. C.ルメール「アンラッキー」な過怠金に謝罪…マイルCSでも「牝馬のC.デムーロ」の手綱冴えるか?
  8. 「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
  9. 【京都2歳S(G3)展望】藤田晋オーナーの大物エリキングが登場! ジョバンニ、サラコスティがリベンジに燃える
  10. 【ジャパンC(G1)展望】「ディープ」オーギュストロダンVS「ハーツ」ドウデュース、2005年有馬記念から19年越しの最終決戦!