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菊花賞(G1)「武豊マジック」炸裂!? エタリオウ・エポカドーロ「切り」で見えた「穴馬券」!!

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「△」に選んだのは遅れてきた大物フィエールマン(牡3、美浦・手塚貴久厩舎)だ。

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 デビュー戦はスタートで出遅れ最後方からの競馬となったが、余裕を感じさせる走りで勝利。続く山藤賞(500万下)もスタートは出遅れたが、上がり最速の34.3秒の末脚を炸裂させる。2着に2馬身半差をつけての楽勝で実力を見せつけた。

 続くラジオNIKKEI賞は2着に敗れたが、あの猛烈な追い込みは地力の高さを再認識させるもの。ココで上位争いをしても驚きはない。それはラジオNIKKEI賞の勝ち馬メイショウテッコンが神戸新聞杯で善戦した事からも明らか。鞍上が2週連続のG1制覇を狙うC.ルメール騎手という点も魅力だ。

「ルメールでデビューする予定もあったみたいだね。ようやくコンビを結成できたことに期待の声は大きいよ。体質の弱さや距離の面に不安も感じるけど『デキの良さと鞍上の腕に期待』と勝負気配は高い。『この世代では1番』との評価も出ていた素質馬が、この大舞台でどのような走りを見せるかに注目だね」(競馬関係者)

「☆」に選んだのは皐月賞(G1)で3着と好走したジェネラーレウーノ(牡3、美浦・矢野英一厩舎)だ。

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 皐月賞では果敢な逃げ争いを演じて3着。続く日本ダービー(G1)は失速して16着と大敗を喫したが、前走のセントライト記念(G2)は2番手からあっさりと勝利している。レイエンダ、グレイルらの追撃を抑えた走りは、素質の高さを改めて証明したと言えるだろう。

「調整は順調のようだね。直前の長距離輸送では負担があると考えて、早めに栗東に滞在させたみたい。非常に落ち着いているようだよ。自分の競馬に持ち込めるかがカギになりそうだけど、狙い通りの走りができるんじゃないかな。

春先に比べて馬体に幅が出て迫力が出てた。成長分にも期待が高まっているようで『潜在能力は高い馬。G1を勝ってもおかしくない』と陣営は勝ち気マンマン。抑えておいた方がいいだろうね」(競馬関係者)

 今回は2番グレイル・4番ジェネラーレウーノ・6番メイショウテッコン・7番ユーキャンスマイル・12番フィエールマンの三連複BOX「10点」で勝負したいと思う。

 ここまで牡馬クラシックは波乱決着が続いている。菊花賞が同様の結果になることも十分に考えられるだろう。ユーキャンスマイルやフィエールマンの激走を期待したいところだ。
(文=ジェームスT)

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