JRA天皇賞・秋(G1)スワーヴリチャードに思いを託す!? 楠原安里梨が天才相馬眼で勝利を狙う

そして最後の1頭は、超悩んでます。天気と馬場次第ですね。土曜日の降水確率が高いんですが、そこで雨が降るのであれば、マカヒキ(牡5歳、栗東・友道康夫厩舎)です。
マカヒキは馬場が渋ったほうが強い走りを見せると思うんですよね。2着した前走の札幌記念(G2)も稍重で行われていましたし。ここに来て、ダービーを制した際の力を取り戻しつつあるような気もしています。
鞍上に武豊騎手がいるというのが怖い。G1競走で3連続3着と最近好調ですし、競馬界きってのスターなので”平成最後の天皇賞・秋”というような大舞台こそ、その力を発揮すると思うんですよ。
また晴れたならばミッキーロケット(牡5歳、栗東・音無秀孝厩舎)ですね。今年は宝塚記念で和田竜二騎手とともに悲願のG1初制覇も達成。良馬場なら上位に進出する実力を秘めていると思います。
和田騎手は秋もスプリンターズSで11番人気のラブカンプーを2着に導く好アシストを見せるなど絶好調。このタッグも侮りがたい存在です。
――これまで以上に悩まれていますね。ですが、レイデオロに肉薄したアルアイン(牡4歳、栗東・池江泰寿厩舎)、前走で復活したとも言われるキセキ(牡4歳、栗東・中竹和也厩舎)の名前が上がりませんでした。この2頭をどう見ていますか。

楠原安里梨:アルアインはこれまで勝たせてもらっている恩もありますし、来てほしい1頭ではあります。ですが、今回は前で競馬をする馬が少ないため、結果的に本馬が逃げる可能性もあります。そうなるとこれまで逃げた実績もなく、気性難も抱えているアルアインが勝つイメージがあまりわかないんですよね。
そしてキセキも前走、前に付けて3着と結果を残しているので逃げそうな1頭。追い切りでの動きもよく調子も良さそうです。川田将雅騎手も好調なので期待できそうなのですが、こちらもハナを奪ってレースをリードしている経験もないので不安ですね。また前走は後ろから来たステルヴィオに交わされて3着。ステルヴィオはマイラー気質が強いですし、その馬に1800mで差されてしまったということが気になりますね。
――では、J.モレイラ騎手が騎乗するサングレーザーはいかがでしょう。
楠原安里梨:サングレーザーは得意なはずのマイルの安田記念で3番人気ながら5着と負けている点が気になります。坂のある東京競馬場には向いていないのではないでしょうか。また今回は距離が伸びるということもあり、切れ味鋭い末脚を発揮できないのではないかと思っています。
――鋭い予想をありがとうございました。当日はメイン前から楠原さんのSNSに注目したいと思います。
楠原安里梨:こちらこそありがとうございました。起きることができれば、午前中からも頑張りたいと思います!! 今度こそ、メインでも的中させますよ!!
(取材・構成=編集部)
■楠原安里梨
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