真剣勝負の裏にある真実に斬り込むニュースサイト・GJ
GJ
真剣勝負の真実に切り込むニュースサイトGJ
NEW
2018.11.22 20:47

JRA3歳ワグネリアンら「年内休養」で有馬記念(G1)回避……牡馬クラシック連対馬全滅、ハイレベルも「虚弱世代」の声
編集部
21日、今年の日本ダービー(G1)を制したワグネリアン(牡3歳、栗東・友道康夫厩舎)が年内休養を発表した。
この秋は始動戦の神戸新聞杯(G2)を勝ち、まずはダービーの貫禄を示していたワグネリアン。しかし、予定されていた天皇賞・秋(G1)を疲労で回避すると、その後も体調が整わず陣営は年内休養を発表。管理する友道康夫調教師は『デイリースポーツ』の取材に「年内はお休みします。春の目標となる大阪杯の前に1、2回使えればと思っています」と今後の見通しを語った。
先週のマイルCS(G1)をステルヴィオが勝ち、今週のジャパンC(G1)で主役を務める三冠牝馬アーモンドアイ、早くもダート王の呼び声高いルヴァンスレーヴを含め今後、競馬界を牽引する期待が集まっている今年の3歳世代。
だが「非常にハイレベル」という声もある一方、そのレベルの高さ故か、冒頭のワグネリアン筆頭に有力馬にアクシデントが相次いでいる。

「どうやらワグネリアンと同厩の菊花賞2着馬エタリオウも、年内は休養する見込みです。つい先日には2歳王者のダノンプレミアムも蹄の状態が思わしくなく、来年からの始動を発表しましたし、皐月賞馬のエポカドーロ、菊花賞馬のフィエールマンも予定されていた有馬記念(G1)の回避するようです。
PICK UP
Ranking
17:30更新「3大始祖」消滅の危機……日本で「2頭」世界で「0.4%」の血を残すべく立ち上がったカタール王族の「行動」に称賛
武豊が社台に干された「曰く付き」阪神JF……”引退説”が囁かれた大スランプの原因「ダンスファンタジア事件」とは
「シャフリヤールの激走はわかっていた」本物だけが知る有馬記念裏事情。そして“金杯”で再現される波乱の結末とは?
- JRAマイネル軍団総帥・岡田繁幸さん逝く。武豊「僕の原点、この馬と一緒に全国区になった」絶体絶命だった天才を世に放った偉大な決断と信念【特別寄稿】
- 浜中俊「哀愁」の1年。かつての相棒ソウルラッシュ、ナムラクレアが乗り替わりで結果…2025年「希望の光」は世代屈指の快速馬か
- JRA池添謙一「2度結婚」「DV不倫」よりも紆余曲折の騎手人生。オルフェーヴル三冠→外国人で凱旋門賞、勝負強さは当代随一だが……
- JRA「馬が走ってくれません」スタート直後の“レース拒否”に大反響!? 三浦皇成も打つ手なし……未勝利馬がまさかの「自己主張」で1か月の出走停止処分
- JRA「パワハラ訴訟」渦中もノーザンファームからの信頼は急上昇!? 藤沢和雄、堀宣行ら関東の名伯楽に迫る勢い、快進撃続く木村哲也調教師の「生き残り戦略」とは
- 皐月賞(G1)クロワデュノール「1強」に待った!? 「強さが証明された」川田将雅も絶賛した3戦3勝馬
- 有馬記念に続き東京大賞典も「記憶力」が決め手…最強フォーエバーヤングから絞りに絞った2点で勝負!