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JRA「狂気の馬場」に恨み節!?アーモンドアイ「世界レコード圧勝」ジャパンC(G1)も関係者から”戸惑いの声”続々……

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JRA「狂気の馬場」に恨み節!?アーモンドアイ「世界レコード圧勝」ジャパンC(G1)も関係者から戸惑いの声続々......の画像2

「とにかく馬場ですね。これだけ時計が速すぎては……」

 レース後、そう漏らしたのは愛ダービー馬カプリの手綱を執ったR.ムーア騎手だ。もう一頭のサンダリングブルーも含め「外国馬が12年連続馬券外」という逆風が吹き荒れる中、それぞれ6番人気、7番人気に支持されるなど、競馬ファンから見ても今年の外国馬には見所があった。

 しかし、結果は大敗……サンダリングブルーが10着、カプリが11着と、時計の掛かる欧州の馬場とはあまりにもかけ離れた”超高速馬場”の前に、本来の走りがほとんどできないまま終わってしまった。

 これにはカプリのP.キーティング調教助手も「結果にガッカリしています……2分20秒6のタイムで勝たれては敵いません」とコメント。サンダリングブルーのD.ムニュイジエ調教師も「乾いた馬場の状態などに戸惑いを見せた走りでした」と敗戦を振り返っている。

「今日は2歳の未勝利戦でもレコードが出るなど、とても2カ月開催の最終日とは思えない馬場コンディションでした。

JRAの馬場造園課が技術の高さを証明したとも言えますが、外国馬の関係者からすれば想定以上の高速馬場だったと思いますよ。日本が世界でも屈指の高速馬場だということは、戦前のコメントからも十分理解していたとは思うんですが……これはさすがに常軌を逸するというか、レース後は各関係者も戸惑いを隠せない様子でした。

今回、アーモンドアイが記録した芝2400mの2:20.6は、芝2300mの日本レコードから2.3秒遅いだけ。施行されるレースレベルの差もありますが、いずれ”逆転現象”が起こるかもしれません」(別の記者)

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